151話 ページ17
．
障｢……ｯこ、こいつは……！｣
轟｢USJにいた……｣
緑｢ワープの……ｯ｣
ワープのやつは私たちを気にすることなく
『合図から5分経ちました。…………行きますよ、荼毘』
トガ｢ごめんね、出久くんとAちゃん、またね｣
そういいトガちゃんはワープの中に入ろうとしたが
入れないよう空気を固めた
トガ｢いだｯ！！なんなんですか！！これ！！入れないです！！｣
私は走って彼女の元へ駆け付ける
轟｢おい！A！｣
貴｢トガちゃん、｣
そう言い彼女の腕を掴む
トガ｢…………また邪魔するんですか？｣
貴｢……違うの……どうし｣
トガ｢どうしてって思ってますよね｣
トガちゃんは真剣に私を見る
トガ｢……裏切ったのAちゃんです。｣
貴｢え……？｣
トガ｢Aちゃんも私も同じだと思ってました。目指す場所もです。
なのに、Aちゃんはヒーローになるって。｣
貴｢私は…………ヒーローになってトガちゃんをｯ｣
トガ｢私言いましたよね？私が生きやすい世の中になればいいのです。この連合は私の生きやすい場所です。
……邪魔するなら殺します。｣
後ろで3人が敵に向かって走り出すのが見えた
ちらって横目で見た時に障子くんの持っていた2つの玉が焦凍くんの氷結の破片だったのが見えた
本物を取り返しに行ってるんだ、そう察しがついた
あとは3人に任せて私は彼女を説得することに集中した
トガ｢気になりますよね、ヒーロー志望ですもんね｣
貴｢…………どうしたら戻れる……？｣
トガ｢Aちゃんが仲間になれば戻れます！お父さんも喜びますし、みんなAちゃんを欲しがってます！｣
そんなことするわけない…
『そんなことするわけないって顔してるなぁ』
貴｢……ｯｯ！！｣
砕｢まったく、酷いじゃないかぁ。お父さんになんてことするんだ｣
トガ｢砕破くん！生きてたんですね！｣
砕｢あぁ｣
そして砕破はトガちゃんの装備の刃物を取り出し
砕｢……愛しい娘よ、そろそろ大人しくしてもらうよ｣
そう言い刃物を私の胸へと突きつけた
やばい、
どうする、
このふたつが頭の中をグルグルしている
とりあえず近くにいたらダメだと判断した私は個性を使おうとする
貴｢……ｸｯｯ｣
砕｢言っただろう、大人しくしてもらうって｣
口と鼻をハンカチで押さえつけられ
その言葉を最後に意識を失った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 338人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
すけ(プロフ) - わたあめさん» わたあめ様 すごい沢山コメントして下さってありがとうございます！オリジナル要素沢山出てきてるけどこれからもどうぞよろしくお願いします！ (2019年6月23日 12時) (
レス) id: f18d427944 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ - 面白いです！ずっと 応援してますね！ (2019年6月23日 7時) (レス) id: cf2a0e4c93 (このIDを非表示/違反報告)
すけ(プロフ) - 鈴音さん» 鈴音さん ありがとうございます(^^)かっちゃんは中学の時のことあるから夢主ちゃんには逆らえない感じです(笑)轟くんイケメン突き通しますよ(*ﾟOﾟ*)頑張ります(^O^) (2019年5月18日 13時) (レス) id: f18d427944 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音 - めちゃくちゃ面白いです！かっちゃんと夢主ちゃんが仲良しなのが面白いです。轟くん・・イケメンすぎる・・・！頑張ってください！ (2019年5月18日 7時) (レス) id: 52c2a508b7 (このIDを非表示/違反報告)
すけ(プロフ) - なかかさん» なかか様 うわああ！すごい嬉しいです！(*ﾟOﾟ*)実は書き溜めしまくってます(笑)嬉しい言葉盛り沢山でにやけました(^^)頑張りますね！ (2019年5月6日 22時) (レス) id: f18d427944 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：すけ | 作成日時：2019年4月28日 21時
