175話 轟焦凍side ページ42
轟焦凍side
トイレから戻ると
Aが起きたらしく緑谷と話していた
緑｢A組のクラスメイトは？｣
緑谷がそう言うと次々にA組の奴らの名前を挙げていく。
だがそこに俺の名前は出てこなかった。
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分かっていた。
分かっていたことなのにいざなると辛いものだ
なんで俺なんだ。
なんで他のやつじゃねぇんだ。
緑谷とAの会話を聞いてると
Aはほとんど覚えていないらしい
病院に来たことも
緑谷が説明している最中に
俺はやっと病室に入り説明をし始める
俺はやっと目の覚めたAを抱きしめられたのに
俺の事を覚えてないAは戸惑っている
轟｢……俺は轟焦凍だ。お前と一緒のクラスだ。｣
貴｢同じクラス…………、私と轟くんは友達でしたか？仲良かったでしたか？｣
友達………か
轟｢……いや………………。
…………そうだな、仲良い友人だったな。｣
『恋人だ』そういう風に言いたかった
だけど、記憶が無いこいつがまた混乱したらダメだと思い嘘をついた
緑｢轟くんｯ｣
緑谷は俺に気遣ってくれてるのだろう
でも、いいんだ。
今はいいんだ。
だから、それまで仲のいい友人として
Aの側にいてやりたい
轟｢また来るな｣
緑｢Aちゃん、またね！｣
その日は夕方に病室を出た
緑｢…………轟くん、良かったの？｣
良いわけがない
轟｢……いや……でも、今のあいつのこと考えたらあれが1番だったと思う｣
緑｢……けどそれじゃあ轟君が！！｣
轟｢緑谷｣
緑｢………………｣
轟｢…………恋愛ってこんなに辛いんだな……ｯ｣
緑｢轟くん…………ｯ｣
その後しばらくして別れ
俺はその日もまたあまり寝られなかった
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すけ(プロフ) - わたあめさん» わたあめ様 すごい沢山コメントして下さってありがとうございます！オリジナル要素沢山出てきてるけどこれからもどうぞよろしくお願いします！ (2019年6月23日 12時) (
レス) id: f18d427944 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ - 面白いです！ずっと 応援してますね！ (2019年6月23日 7時) (レス) id: cf2a0e4c93 (このIDを非表示/違反報告)
すけ(プロフ) - 鈴音さん» 鈴音さん ありがとうございます(^^)かっちゃんは中学の時のことあるから夢主ちゃんには逆らえない感じです(笑)轟くんイケメン突き通しますよ(*ﾟOﾟ*)頑張ります(^O^) (2019年5月18日 13時) (レス) id: f18d427944 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音 - めちゃくちゃ面白いです！かっちゃんと夢主ちゃんが仲良しなのが面白いです。轟くん・・イケメンすぎる・・・！頑張ってください！ (2019年5月18日 7時) (レス) id: 52c2a508b7 (このIDを非表示/違反報告)
すけ(プロフ) - なかかさん» なかか様 うわああ！すごい嬉しいです！(*ﾟOﾟ*)実は書き溜めしまくってます(笑)嬉しい言葉盛り沢山でにやけました(^^)頑張りますね！ (2019年5月6日 22時) (レス) id: f18d427944 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すけ | 作成日時：2019年4月28日 21時
