97話 ページ8
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目が覚めると
貴｢(……ん？)｣
目の前に焦凍君がいた
私は彼に抱き締められている
あれ、私昨日椅子に座ってぼーっとしてたんだよね
そのまま寝ちゃった……？
運んでくれたんだ…
少し上を見上げる
貴｢(寝顔可愛い……ｯ……)｣
彼の髪に触れる
本当にくせ毛ないしサラサラだな〜
すると私を抱きしめてる彼の腕に力がはいる
貴｢う"っ……｣
思ったより力が強く声が出てしまった
轟｢……ん…………起きてたのか……｣
まだ眠そうな目を開ける彼
貴｢ごめんね、起こしちゃったね｣
轟｢大丈夫だ｣
焦凍くんも目覚めた事だし離れようとすると
ギュッ
轟｢……もう少し｣
また彼は私を強く抱きしめた
さっきから心臓がうるさい
貴｢…………///｣
轟｢顔あけぇぞ？熱でもあんのか？｣
そう言って彼は右手を私のおでこに置く
個性を使ってくれてるのか
だんだんひんやり冷たくなる
轟｢熱ねぇな｣
貴｢暑かっただけだから！！！大丈夫！うん！｣
準備するねと言い無理やり離れる
洗面所に向かう
貴｢……これ1週間ももたないよ｣
思わずぼそっと呟いてしまう
2日目の朝はかなりきつい訓練をし
その夜はまたパトロールをした
そして3日目に事件は起こる
エン｢今日は保須に向かうぞ｣
保須って……飯田くんのお兄さんが……
轟｢なんかあんのか？｣
エン｢あそこらで最近敵が出ると言われている
行くぞ。着いてこい。｣
エンデヴァーさんの後をついて行く
保須につくと
ｳﾞｫｫｫｫﾝ
爆発！？
奥で爆発した音が聞こえる
そちらを見てみると煙やら炎やら見える
エン｢事件だ！！ついてこい！！ヒーローと言うものを見せてやる。｣
走りながら向かうと
ﾌﾞｰﾌﾞｰ
私と焦凍君の携帯が同時になり始めた
何事かと思い二人とも見る
エン｢空壊！焦凍！携帯じゃないｯ！俺を見ろ！！｣
貴｢……出久君からだ｣
……一括送信……？
轟｢しかも位置情報だけ……｣
私達は顔を見合わせすぐ反対方向へ走り出す
きっと何かあったんだ
エン｢どこへ行くんだ！お前達！！｣
轟｢江向通り4-2-10の細道。そっちが済むか手の空いたプロがいたら応援頼む。お前ならすぐ解決できんだろ。―――友達がピンチかもしれねえ｣
貴｢エンデヴァーさん！すみませんｯ！！｣
私達は急いで出久くんの元へ向かう
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透花優音 - 107話、「八百万」が「八百屋」になってますよ！！（（いまさらすいません (2020年5月11日 18時) (
レス) id: 780ff5f69c (このIDを非表示/違反報告)
すけ(プロフ) - わたあめさん» ご指摘ありがとうございます！すぐ直します<(_ _)> (2019年6月22日 11時) (レス) id: f18d427944 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ - 108話の切島くんのセリフ。クラスでも機動力のいいやう固まったなぁ！と、なっているのですがクラスでも機動力のいいやつ固まったなぁ！ではないでしょうか。 (2019年6月22日 10時) (レス) id: cf2a0e4c93 (このIDを非表示/違反報告)
すけ(プロフ) - ヨモギさん» ご指摘ありがとうございます！すぐなおします！ (2019年5月3日 22時) (レス) id: f18d427944 (このIDを非表示/違反報告)
ヨモギ - 131話の、峰田の漢字ちがう。 (2019年5月3日 21時) (レス) id: 50935d5c09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すけ | 作成日時：2019年3月22日 19時
