106話 ページ17
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飯田くんの腕には後遺症がのこる
ヒーロー殺しを見つけた時怒りで何も考えられなくなっていた、と言った
私もUSJの時
あいつを見つけた時怒りしか無かった
もっと早く来てれば、もっと動けてたら、
もっと飯田くんを気にかけていれば
何か違っていたのかもしれない
私はまだまだ未熟だと思い知った
きっとまたあいつに会えば怒りが先走る
それを止めることも出来ないのも目に見えてる
緑｢一緒に強く……なろうねｯ｣
飯｢……うん｣
緑｢……Aちゃんもだよ｣
貴｢……え？｣
緑｢君の考えること大体分かるよ。
もっと行動してたらとか思ってるでしょ。
君も、僕も、飯田くんも、轟くんも、みんなで強くなろう｣
1人じゃないよ。
そう言われている気がした
私がもし怒り狂ってしまったら
もしあちら側に行ったら
この人たちは止めてくれるのだろうか…。
……きっと……大丈夫…
貴｢……うんｯ｣
そう返事をした
轟｢…………なんか……わりぃ｣
急に焦凍くんが謝りだす
貴｢……どうしたの？｣
轟｢俺に関わると……手がダメになる、みてぇな感じになってる……｣
私達は、え！？ってなってるが
彼は止まらない訳で
轟｢…………呪いか……｣
貴｢……ﾌﾞｯ(笑)｣
飯＆緑｢｢ｱｯﾊﾊﾊﾊﾊ(笑)｣｣
呪いって(笑)
緑｢轟くんも冗談言ったりするんだね(笑)｣
轟｢冗談じゃねぇ！……ハンドクラッシャー的存在に……｣
焦って言う彼が更に面白くて
緑＆飯＆貴｢｢｢…ｱｯﾊﾊﾊﾊﾊ(笑)ハンドクラッシャー！！(笑)｣｣｣
3人で声を合わせて笑う
２日後私と焦凍君はエンデヴァーさんの元へ戻り残りの職場体験をする
やることは最初と変わりはしないが
訓練のおかげで自分の左の個性も少しずつ長く使えてきている
そして最終日
焦凍くんがまだ訓練してる中、
エン｢空壊、お前がヒーローを目指してて良かったと思っている｣
急にどうしたんだろう
貴｢……？｣
エン｢お前が小さい時、、ぶつかったのをしっかり覚えている。もう少し早く駆けつけていれば…ｯ｣
貴｢……ｯ!!!!……
覚えててくれてたんですね。｣
エン｢あぁ、すまなかった。そして、
……焦凍を頼んだぞ｣
きっとずっと気にかけてくれてたんだ。
そう思い私は頭を下げお礼を言う
貴｢エンデヴァーさん、ありがとうございました｣
こうして私の職場体験は終わった
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透花優音 - 107話、「八百万」が「八百屋」になってますよ！！（（いまさらすいません (2020年5月11日 18時) (
レス) id: 780ff5f69c (このIDを非表示/違反報告)
すけ(プロフ) - わたあめさん» ご指摘ありがとうございます！すぐ直します<(_ _)> (2019年6月22日 11時) (レス) id: f18d427944 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ - 108話の切島くんのセリフ。クラスでも機動力のいいやう固まったなぁ！と、なっているのですがクラスでも機動力のいいやつ固まったなぁ！ではないでしょうか。 (2019年6月22日 10時) (レス) id: cf2a0e4c93 (このIDを非表示/違反報告)
すけ(プロフ) - ヨモギさん» ご指摘ありがとうございます！すぐなおします！ (2019年5月3日 22時) (レス) id: f18d427944 (このIDを非表示/違反報告)
ヨモギ - 131話の、峰田の漢字ちがう。 (2019年5月3日 21時) (レス) id: 50935d5c09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すけ | 作成日時：2019年3月22日 19時
