83話 ページ41
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気づいたらボロボロ零れてくる涙
貴｢……ごめん、私ｯｯ｣
私は走り出す
貴｢｣
いた……
貴｢……焦凍くんｯｯ！！！｣
轟｢……A｣
貴｢えっと、まずは、おめでとう！｣
彼は黙って少し下を見ている
何から言おう
貴｢あ、あのね焦凍く……｣
轟｢……わりぃ｣
気付けば私は抱きしめられていた
いきなりのことで何がたんだかわからず思考停止してると
轟｢……さっき緑谷にお前に頼まれたって言われた
俺を助けて欲しい、と。
親父からもお前が俺をかばったって聞いた。
昔の母との記憶を思い出した。その時お前が言ってくれた言葉もだ。
俺はお前の話を聞いて何も言ってやれなかった。
なのに俺はお前にも緑谷にも救われた。
……俺もお前を守ってやりたいって思った｣
貴｢もう守られてるよ(ﾎﾞｿｯ)｣
私じゃ変えれないって思ってた
だから出久君に託した。
良かった。届いててくれて。
貴｢さっきかっこよかった。左側綺麗だった。
私も……焦凍くんみたいになれるかな……
個性上手に扱えるようになるかな……｣
轟｢お前ならできる｣
……そっか……私……、
貴｢頑張るねｯｯ！！｣
焦凍くんは、あぁと言いやっと離れた
貴｢……ｯｯ///｣
今更さっきの状態を思い出し恥ずかしくなった
それに焦凍くん炎使ったから半分破れてるし
けど、まだ伝えたいことがある
貴｢……私も……焦凍くんの支えになりたいよ｣
そう言い、私は会場へ向かう
次の試合は私と飯田くん。
……ここでなんか負けてられない。
勝って、焦凍くんに認めてもらいたい
マイク先生の合図で
立ち位置までつき飯田くんと向かい合わせになる
飯｢君に勝つぞ｣
私だってｯｯ
《スタァァァアアアト！！！》
飯田くんはその瞬間
飯｢レジプロ……バーストｯｯ！！！｣
空気で高く飛ぼうとする、が
私は飯田くんに捕まってしまった
貴｢(はやいｯｯ)｣
貴｢……飯田くん私も……勝たなきゃいけないのｯｯ！｣
飯｢……なっ？！｣
ｳﾞｫﾝｯｯ
飯田くんに空気砲を発射し
すぐさま私の周りにバリアをはる
飯田くんは走ってくるがそのバリアにぶつかり倒れる
飯｢……い゛っ｣
貴｢飛ｫｫｵｵべェェエエ工！！｣
突風を起こす
ミッド｢……飯田くん場外！！空壊さん、3回戦進出！！｣
貴｢……勝ったｯ！｣
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すけ(プロフ) - わたあめさん» わああ！めちゃくちゃ嬉しいです(T ^ T)ありがとうございます(T ^ T) (2019年6月22日 11時) (
レス) id: f18d427944 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ - ほんとこう言うかんじ好きです！応援してます(*^^*) (2019年6月22日 9時) (レス) id: cf2a0e4c93 (このIDを非表示/違反報告)
すけ(プロフ) - ノーマン愛してるさん» 何話間違っていたでしょうか！？ (2019年3月24日 21時) (レス) id: f18d427944 (このIDを非表示/違反報告)
ノーマン愛してる - マウントレディですよ (2019年3月24日 18時) (レス) id: af0233cc60 (このIDを非表示/違反報告)
すけ(プロフ) - yuikanagadima12さん» 塩崎茨の代わりに芦戸ちゃんを入れました！そこら辺あまり気にしてなかったので気に入らなかったのであれば申し訳ないです (2019年3月22日 23時) (レス) id: f18d427944 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すけ | 作成日時：2019年3月11日 18時
