77話 ページ35
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私は心操君に宣戦布告された時
ひどいことをいってしまった
それを謝りたくてすぐに探しいく
『醜態ばかりだなぁ。焦凍』
そんな声が聞こえてきて立ち止まる
また私は盗み聞き……
タチ悪いやつだと思われちゃうよこんなの
なんて思いながらそこから離れることはできず
少し顔を覗かせる
……ｯｯ！！！
その顔には見覚えがあった
昔逃げた時に私がぶつかった人だった
この人が焦凍くんのお父さん……。
『左側の力を使えば、障害物競走も騎馬戦も圧倒できたはずだろう。
いい加減子供じみた反抗やめろ。
お前にはオールマイトを超えるという義務があるんだ。
……分かっているのか。
兄さんらとは違う、お前は最高傑作なんだぞ。』
義務？最高傑作？
この人は何を言ってるの。
自分の大事な子供をそんな風にｯ
轟｢……それしか言えねぇのかてめぇは。
お母さんの力だけで勝ち上がる
戦いでてめぇの力は使わねぇ｣
『今は通用したとしてもすぐ限界が来るぞ』
私はすぐそこから離れればよかった
なのに、
貴｢……なんで自分の子供にそんな言い方をするんですか。｣
『……誰だ、貴様』
貴｢焦凍くんの友達です。あなたは自分が何をおっしゃってるのか分かってないのですか｣
『貴様には関係の無いことだろう』
貴｢……関係あります。同じ立場だから。
焦凍君にオールマイトを超える義務はありません。
何故あなたが出来なかったことを焦凍くんがやらなければならないのですか。
最高傑作？その言葉でどれだけ彼を傷つけ縛ってきたと思ってるんですか｣
『……ﾌﾝｯ生意気な小娘め』
貴｢……焦凍くんはもう立派なヒーローです。｣
私はその場を離れる
心操くんに謝るのは偶然会えた時にでも言おう。
そう思い観客席まで戻る
《優秀ｯｯ！！優秀なのに拭いきれないその地味さはなんだｧｧｱｱｱ！！！ヒーロー科、瀬呂範太ァァ！！
ＶＳ
予選で3位、1位、と強すぎるよ君！！推薦入学者の実力は伊達じゃないってんだァァア！！
同じくヒーロー科、轟焦凍ｫｵｵｵ！！》
麗｢！！Aちゃん！席あけとるよ！｣
こっちこっち、と教えてくれる
麗｢どこ行ってたん！もう始まるとこだったんよ！｣
貴｢間に合ってよかった！｣
……やっぱり
貴｢……焦凍くんイライラしてる｣
麗｢なんで分かるん？！｣
さっきのことだ。
《それでは最終種目、第2試合。レディィイスタート！！》
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すけ(プロフ) - わたあめさん» わああ！めちゃくちゃ嬉しいです(T ^ T)ありがとうございます(T ^ T) (2019年6月22日 11時) (
レス) id: f18d427944 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ - ほんとこう言うかんじ好きです！応援してます(*^^*) (2019年6月22日 9時) (レス) id: cf2a0e4c93 (このIDを非表示/違反報告)
すけ(プロフ) - ノーマン愛してるさん» 何話間違っていたでしょうか！？ (2019年3月24日 21時) (レス) id: f18d427944 (このIDを非表示/違反報告)
ノーマン愛してる - マウントレディですよ (2019年3月24日 18時) (レス) id: af0233cc60 (このIDを非表示/違反報告)
すけ(プロフ) - yuikanagadima12さん» 塩崎茨の代わりに芦戸ちゃんを入れました！そこら辺あまり気にしてなかったので気に入らなかったのであれば申し訳ないです (2019年3月22日 23時) (レス) id: f18d427944 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すけ | 作成日時：2019年3月11日 18時
