君に誓う11 ページ43
「……銀時」
「どうした?」
背後から抱きつくように擦り寄ってきたAに、銀時は肩越しに髪を撫でる。
その慣れた手つきに、沖田も土方も。
口を開けたまま二人を見ていた。
「お酒…まだ呑む?」
「ん? …そうだな…。何? 淋しかった?」
「うん…」
まだ中身のある杯を置き、銀時は立ち上がる。
片手にAを抱えながら。
「じゃ、ごっそさん。今日はこれで。沖田くん、客間はまた今度借りるわ。今晩はコイツ、万事屋に泊めっから、副長さん申請よろしくねー。」
捨て台詞を吐きながら万事屋へと向かう銀時と、抱えられたA。
そしてその背中をを見送りながら、二人は酒をそれぞれ煽る。
彼らの表情は非常に穏やかだった。
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あつぽん(プロフ) - アルハさん» ありがとうございます!!!私としてもすごく思い入れのあるこの作品についてそういうコメントいただけるのはすごくうれしいです!これからもよろしくお願いしますね(*^_^*) (2016年12月7日 11時) (レス) id: 3134e8bca3 (このIDを非表示/違反報告)
アルハ(プロフ) - 1から読みました!話に引き込まれていって凄く面白かったです!!最高!!! (2016年12月3日 14時) (レス) id: 5e4beefb64 (このIDを非表示/違反報告)
あつぽん(プロフ) - みゅうさん» ありがとうございます!そんな風に言っていただけるなんて本当に嬉しいです。励みになります!これからも頑張りますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします (2016年8月25日 15時) (レス) id: 3134e8bca3 (このIDを非表示/違反報告)
みゅう(プロフ) - あつぽんさんの作品は全て読ませてもらっています!どれも面白くて大好きですっ!これからも頑張って下さいq(^-^q)応援しています(*´ω`*) (2016年8月2日 19時) (レス) id: ad4e56f403 (このIDを非表示/違反報告)
あつぽん(プロフ) - 月夜さん» おおおお!総悟&神威好きに出会えるとは!!わたしも大好きなので、喜びのあまりにやにやがとまりません(笑)実は私の作品、神威が活躍するの多いんですよ(笑)これからも楽しんでいただけると嬉しいです♪ (2016年7月4日 21時) (レス) id: 3134e8bca3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あつぽん | 作成日時:2016年2月6日 10時