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第4話 ページ6

沖田はAのシャツのボタンを外していく。そして、

「A…カワイイ」

彼女の首筋に唇を寄せたその時、


ピリリリー♪


Aの携帯が鳴り響く


「っ…あ、」


一瞬沖田の身体がピクンと反応するが、電話を無視して下着に手をかけていく。

Aもハタっと止まり一度は顔を上げたが、沖田の様子を見て再度身を預けようとした。



ピリリリー、ピリリリー♪


だが、携帯は部屋に響き続ける。


「待って…仕事のかも…」


「お前の上司は俺でィ。」


沖田はチっと軽く舌打ちをすると、Aの携帯を切ってしまう。


「ちょっ、そーちゃん…」


「土方さんだから大丈夫でさァ…。」

「でも、」


「ちィとくれェ静かに出来ねェのかよ…黙って感じてなせェ。」


隊服のスカートの裾から手を差し入れ、細い太腿に優しく触れた。

「あっ、んっ…そーちゃん、」

Aの口から甘い声が漏れ出した時

「大丈夫じゃねェよ、」

部屋の襖が開き、飛び込んで来たのは不機嫌そうな低い声。


「総悟てめェはまだ会議が残ってンだろ…仕事サボって何してんだ?」



沖田は面倒くさそうな表情で土方を一瞥するとAから体を離し、上着を拾ってかけてやる。

「はァ…本当にいいところで邪魔しやがって。」


Aもブラウスのボタンを閉じながら、恐る恐るそちらに目をやる。


「ほらあ、だから報告書書いてからにしようって言ったじゃん」


「お前も受け入れたんだから同罪でさァ。」



構えた刀をキラリと光らせ青筋をピクピクとさせた隊服の土方の姿がそこにあった


「総悟、A、お前らなァ!!!」

「ごめんねトシ。取り合えず、」

「死んでくだせェ!」

ドカーン!


総悟がバズーカーを打つと同時に部屋から走って逃げていく二人。

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あつぽん(プロフ) - 白雪さん» ありがとうございます!そんな風に言っていただけるなんて本当に嬉しいです。励みになります!これからも頑張りますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします (2016年8月25日 15時) (レス) id: 3134e8bca3 (このIDを非表示/違反報告)
白雪 - これ面白すぎです (2016年8月23日 20時) (レス) id: 7a9606292a (このIDを非表示/違反報告)
あつぽん(プロフ) - 蒼月さん» ありがとうございます!コメント、本当に嬉しいです。これからも頑張りますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします! (2016年7月4日 21時) (レス) id: 3134e8bca3 (このIDを非表示/違反報告)
蒼月(プロフ) - 続き楽しみです!更新頑張って下さい♪ (2016年2月5日 17時) (レス) id: 5defdd12f1 (このIDを非表示/違反報告)
あつぽん(プロフ) - 高杉銀時さん» コメントありがとうございます!楽しみにしていると言っていただけると、すごくテンション上がっちゃいますよー(*^O^*)これからも頑張りますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします ! (2016年1月12日 19時) (レス) id: df8f2d9e4c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あつぽん | 作成日時:2016年1月4日 14時

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