第3話 ページ5
一般隊士の部屋から離れた、幹部の部屋。沖田総悟の自室にて、
「もー、だめだってば…ちょっとだけって言った、ひゃっ…」
「ンなこと言ってお前も感じてんじゃねェか…あと少し触らせろィ」
「ちょ、や、まだ夜の会議残ってるんだから…」
「ったく…Aは真面目過ぎんでィ」
2人の若い男女が抱き合いながら会話をしていた。
「そーちゃん…またトシに怒られちゃうよ?」
「あんなマヨ野郎ほっとけばいいんでィ。それよりも、」
沖田は壁にAを優しく押し付け、その顎を片手で掴んで上を向かす。
「今は、Aが欲しい…。」
「そーちゃ…っ」
啄むようなものから、次第に深く。
限界に達したAから苦悶の声が洩れ、そっと唇を離した。
「あんだけ斬ったんでィ。お前も治まらねぇだろ…?」
「でも、報告書…」
「何言ってんでさァ今更。なァA、」
耳元で低い声で囁きながら沖田は、
「っ…待っ、」
「鎮めてくだせェよ」
前に回した手を胸の上へと持ってくる
「…っ、もう…知らないからね…」
Aはしょうがないと言ったように笑い頷くと、沖田の顔を見上げその瞳を閉じる。
「二人で怒られやしょう」
それを合図に、沖田はAの隊服を乱していく。
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あつぽん(プロフ) - 白雪さん» ありがとうございます!そんな風に言っていただけるなんて本当に嬉しいです。励みになります!これからも頑張りますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします (2016年8月25日 15時) (レス) id: 3134e8bca3 (このIDを非表示/違反報告)
白雪 - これ面白すぎです (2016年8月23日 20時) (レス) id: 7a9606292a (このIDを非表示/違反報告)
あつぽん(プロフ) - 蒼月さん» ありがとうございます!コメント、本当に嬉しいです。これからも頑張りますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします! (2016年7月4日 21時) (レス) id: 3134e8bca3 (このIDを非表示/違反報告)
蒼月(プロフ) - 続き楽しみです!更新頑張って下さい♪ (2016年2月5日 17時) (レス) id: 5defdd12f1 (このIDを非表示/違反報告)
あつぽん(プロフ) - 高杉銀時さん» コメントありがとうございます!楽しみにしていると言っていただけると、すごくテンション上がっちゃいますよー(*^O^*)これからも頑張りますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします ! (2016年1月12日 19時) (レス) id: df8f2d9e4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あつぽん | 作成日時:2016年1月4日 14時