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第38話 ページ40

後ろから、耳朶を噛まれて、ちくりと痛みが走る。


「しっかり感じてんじゃねーか。」

低い声に、思わず身震いした…


「ほんと弱ぇな、耳」


「…!!ひゃ…ん、ッ」


もう声を抑えるだけで精一杯。

「挿れんぞ」

そうしてる間に、後ろに硬いものが突き出され、あてがわれた。


「ん……っ」



背後から容赦なく、侵入し始めたそーちゃん。


硬いそれが、音を立てて奥へ進むにつれ、握った掌に力がこもる。



「ッ……力抜けって、」


「んんんッ…」


「ホントお前、キツイっつーの」


後ろからの行為だなんて初めてだし、ましてや、立ったままするだなんて、


「や、…こわい…」


完全に未知の世界。

「そーちゃ、」


「あ?」


「も……やだ…ってば、」

押し寄せる快感と羞恥のせいか、はたまた恐怖からか、


「っ、ひっく…ッ」


泣き声をあげるAに、俺はハッとしたように顔をあげる。


「泣くんじゃね−よ」


少し勝手過ぎたかなと思う。


「ごめん…」


一度引き抜いて彼女を抱きしめてやると、Aが嗚咽をあげる。


「っ……ひっく、あたしっ、やだって言ったのに、」



泣かせるつもりなんてさらさらなかったが、彼女だけは誰にも渡したくない思ってしまう。
こんな風に触れれば、消えてしまいそうな不安に駆られてしまう。

「そーちゃんのっ、ばかっ」


「仕方ねーだろ…ったく、悪かったって、」


そう言いながらも彼女を押し倒す手を止めない俺は、Aの華奢な腰を抱え込むと、硬く張り詰めた熱を取り出し再びソコにあてがう。

「ごめんな、A」


「ッ…ひっく…ひっく…」

「もう酷くしねーから、受け入れてくれやすかィ?」


「ッ…ぅ…、そーちゃんっ、」


そして、

「なあ、ダメ…?」


「ッ…ん、いーよ」


「A……」

「っ…そーちゃん…きて」



今度は彼女の返事を待ってから、一気に腰を深く沈めた。

「ああっ……ん……っ」

Aの背が大きく反り返る。


硬くて太くて大きい俺の凶器が、ゆっくりとAの身体を開いていく。
いっぱいにまで広げられたナカと、ソレの圧迫感。


「………っ」

俺は彼女の強い締め付けに一度息をつき、それから吸い直すと改めてAの腰を掴んで、激しく突き上げた。

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あつぽん(プロフ) - 白雪さん» ありがとうございます!そんな風に言っていただけるなんて本当に嬉しいです。励みになります!これからも頑張りますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします (2016年8月25日 15時) (レス) id: 3134e8bca3 (このIDを非表示/違反報告)
白雪 - これ面白すぎです (2016年8月23日 20時) (レス) id: 7a9606292a (このIDを非表示/違反報告)
あつぽん(プロフ) - 蒼月さん» ありがとうございます!コメント、本当に嬉しいです。これからも頑張りますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします! (2016年7月4日 21時) (レス) id: 3134e8bca3 (このIDを非表示/違反報告)
蒼月(プロフ) - 続き楽しみです!更新頑張って下さい♪ (2016年2月5日 17時) (レス) id: 5defdd12f1 (このIDを非表示/違反報告)
あつぽん(プロフ) - 高杉銀時さん» コメントありがとうございます!楽しみにしていると言っていただけると、すごくテンション上がっちゃいますよー(*^O^*)これからも頑張りますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします ! (2016年1月12日 19時) (レス) id: df8f2d9e4c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あつぽん | 作成日時:2016年1月4日 14時

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