ゼロサイド FBIの人 ページ3
変装をといて、FBIの人だと聞いた時は少し驚いた。僕はキャラについてはあまり知らないから趣味か何かだと思ったけど、どうやら違うみたいだね。
ゼロ「それでそのFBIの人が僕に何の用?」
僕がそう聞くと
赤井「少し君が怪しいから調べてほしいと知人から頼まれてな。調べた所父親と、君の戸籍しか出なかったんだが、何故だ?」
ゼロ《随分単刀直入だなぁ…》「さぁ?僕は知らないよ。お父さんに聞いてよ。」
僕が呆れながらそう言うと、
赤井「では言い方を変えよう…君は…君達は何者だ」
ゼロ《だから単刀直入すぎでしょ…もうちょっと誘導尋問的な事すればいいのに汗》「何者ってどういう意味?後、君達って?」
ゼロ《まぁAちゃんの事だろうけどね》
と考えていたら
赤井「Aの事だ。彼女はこの俺を出し抜く程の武術を手に入れている事。それから君は、洞察力や推理力は並外れた者らしいから少し気になってな。」
と返ってきた。AちゃんFBI出し抜くってやらかしすぎじゃない?
ゼロ「彼女の事は知らないけど、僕は他人に興味があるからね♪観察していたらいつの間にかこうなっちゃっただけだよ?」
赤井「そうか君も知らないのか…それにしては仲が良かったようだが?それも手を繋ぐ程に」
そう言われた時に察した
ゼロ「もしかして嫉妬?」
そう言ったら顔を少し赤らめて目線を逸らされた。
あ、図星なんだ汗
ゼロ「彼女と僕は″特別″な関係だからね手くらい繋ぐよ。」
何?嘘ついてないよ?トリップさせた側とされた側。特別でしょ?←
赤井「ほー?それは戦線布告か?」
ゼロ「何とでも思えばいいよ。もう用事はない?じゃあ帰っていいかな?明日用事あるからね〜。それの準備したいんだ♪」
僕はそう言いながら帰ろうとしたんだけど
赤井「待て!君達は…黒なのか!」
そう聞かれて足が止まった。
ゼロ《黒ね〜。そんなこと言われたって僕は一般人って″設定″だから…》「黒?下着の色かなんかの話?うっわおじさんそっちの人?」《ってなるのが普通だよね。》
僕がそう言うと、
赤井「…嫌。違うんだが…。まぁいい。時間はたっぷりあるからな。考えておくとしよう」
と言われた。へ〜?僕からの謎に挑戦する気なんだ〜?
僕は赤井さんをニコニコしながら見つめて、
ゼロ「頑張ってね♪」
と言ってやった。そして、
ゼロ《君が彼女を黒だと思っている限り無理な話だよ》
と思いながら、工藤邸から出て、家に帰った。
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ツバキ(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです!!完結と表記されてますがこれで終わりなのでしょうか?!すごく続きが気になるので連載頑張ってください!!応援してます!! (12月31日 13時) (レス) @page21 id: b2e58f839d (このIDを非表示/違反報告)
桜彩 - 続きが楽しみです!頑張ってください! (2021年8月26日 21時) (レス) id: 24c86a42de (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 続きが気になります!更新頑張ってください!応援しています! (2021年5月3日 12時) (レス) id: caa5a8f062 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ - 服部くんが早く出てほしいです。もちろん、応援しているので、続きを書いてほしいです。 (2021年3月21日 14時) (レス) id: 9b7223f398 (このIDを非表示/違反報告)
花音 - 初めまして♪凄く面白かったです( ≧∀≦)ノ続きがとても気になります( ;`Д´)これからも応援してます(^○^) (2021年2月12日 1時) (レス) id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:toboku | 作成日時:2020年12月10日 17時