【名探偵コナン】トリップした記憶喪失の謎の美女の恋愛2

貴方サイド　　まじですかい兄貴 ページ16

次の日学校は何事も無く終わった。

ちなみに昨日妃さんがいた理由はただのランチに偶然居合わせた風を装い、蘭ちゃんが2人を呼び出したら呆気なく失敗し、別れる前だったらしい。

そんな事を思い出しながら、私は一旦家に帰って、夕飯を買いに行く為スーパーに行って帰ってきたと思ったんだけど…

貴方『やっと家だ〜。』

ジン「遅い」

貴方『ごめん色々買ってたら遅…く…ん？』《今声がしたような…》

恐る恐る顔を横に向けるとそこには…

ジン「買い物帰りか」

貴方『』絶句《何で此処にいるんですがジン！(part2)》

いやほんと何してるの？此処の前の家赤井さんがいるんだよ？

ほんとやめてくれない？君が来たら益々怪しいでしょうが！

貴方『あ、あの〜この前のケーキ屋さんの人ですよね？何で此処に…』

私はそう内心荒ぶりながら、引きつった笑顔でそう聞いた。すると

ジン「たまたま通りががっただけだ」

はい。ダウトォォ！！嘘だよね？調べましたね？最悪の場合発信機付けたでしょ！

ゼロも教えてよね！泣

私は泣きたくなる気持ちをグッと堪えて、

貴方『そ、そうなんですか。じゃあ私はここなので失礼します。』ペコ

と言って会釈して、鍵をガチャと開けた。すると、

ジン「じゃまする」

とジンさんが家の中に入っていってしまった。

貴方『へっ！？』

あまりの事につい変な声が出てしまったのは仕方がないと思う…。

私は急いで後を追って中に入る。

ジン「酒はないのか」

貴方『いや、私未成年です。』

ジン「チッ」

貴方『舌打ちしても何も変わりませんよ？』

はぁ〜とため息をついた私をどうか許して欲しい。

貴方『何か用なんですか？後、見知らぬ女性の部屋にあがっちゃって平気なんですか？彼女さん怒りますよ。』

私は嫌味を込めて言った。言ってやりましたよえぇ！貴方に恋人がいないのは知ってますからね！

あえているとしたらベレッタちゃんですもんね！

ジン「…俺の女なら此処にいる。」

貴方『え！？恋人さんいるんですか？』

私は流石にベレッタちゃんではないだろうと思い、ジンさんに聞いた。

あれ？でも此処って言った？

貴方『あの、ケーキ屋のひ ジン「ジンだ。」…ジンさん。此処には人間貴方と私しかいませんので、此処には恋人さんいないと思いますが？』

私は正直に言っただけなのに何故か睨まれた

ジン「本気で言ってるのか」

貴方『？はい』

私がそう返事するとジンさんはまた舌打ちした。一体なんだと言うんだ

ジンサイド　　黒が合わない女→←貴方サイド続き　やり過ぎダメ絶対！

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