【名探偵コナン】トリップした記憶喪失の謎の美女の恋愛2

貴方サイド　笑うな私耐えろ！耐えるんだ！ ページ11

次の日今日は何と…私の誕生日なのである！

※貴方自身の誕生日と思ってくれたら幸いです

だからケーキ屋さんで好きなケーキを買いに来た…はずなんですけど…

あれれ〜おっかしぃぞ〜ここってケーキ屋さんですよね〜？(コナン風)

こほんおふざけはここまでにして…

店員「あ、あの…ご注文がお決まりでなければ他のお客様がいらっしゃったので、順番を譲ってもらってもよろしいでしょうか…」

と店員さんを困らしてるのは…

ジン「チッ」

貴方《何故ここに貴方がいるんですかジン！！》

私は笑わないよう必死だ。

だってあのジンがケーキ屋…ジンが…ジ…

ダメだ！頑張れ私！耐えろ！耐えるんだ！

笑ったらベレッタちゃんがこんにちわするぞ！

とりあえず落ち着いて黒の組織のメンバーの数でも数えるんだ！←頭おかしくなった人の図

そんな馬鹿な事を考えてたらジンと目があったというか睨まれた

貴方『あ、私は別に急いでないのでごゆっくりどうぞ！』ニコ

私はとりあえず殺されたくなかったので、満面の笑みでそう告げた

すると笑顔が気持ち悪かったんだろうジンさんはすぐにそっぽ向いてしまった

何故か耳が赤かったが風邪だろうか…ってそうじゃなくて！

私は頭を抱えそうになったのを必死に堪えていると

ジン「おい。お前が代わりに選べ」

と言われた

え？もう一度言うね。え？？

貴方『わ、私がですか？でも好みとかあるんじゃ…』

私が恐る恐る言うと

ジン「何でもいい。数は10だ。早くしろ」

貴方『えっ！？あ、はい！じ、じゃあ…』

私はとりあえず、ショートケーキ、モンブラン、チョコレートケーキ、フルーツタルト、チーズケーキ、ガトーショコラ、シフォンケーキ、ティラミス、スフレを選んでみた

これだけ種類があれば好きな物一つはあるだろうと思いながら

すると、

ジン「今この女が言ったやつ全部持ち帰りだ。」

と言った。

貴方『えっ』《私が選んだの本当に買うんだ…》

そう驚きながら、会計をしだすジンさん。ジンさんは会計が終わると此方を見てきた。

私は入り口付近にいたので通りたいのかと思って、半歩横にずれたんだけど、ジンさんは動かない。

私がその様子に首を傾げていると、

ジン「…フッ」

と笑って私の横を通り店から出て行った。

貴方『な、何だったんだ…』

私はそう呟きながら最後の笑みを思い返したけど、背筋が凍る思いがしたからすぐにやめた。

なんか嫌な予感がするのは…気のせいだろうか。

…気のせいだな←

ジンサイド　たまには悪くねぇ→←コナンサイド　鈍感すぎだろ汗

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す