赤井サイド 怪しい男から鋭い男へ ページ2
今日は昨日の事もあり、大人しく家からでないでいたんだが、坊やから連絡があった。
話を聞けば、Aと一緒にいた男性を調べて欲しいとの事だった。
男性は最初は特に怪しくなかったが、推理力や、洞察力がかなり良く、更には降谷零と下の名前が同じであり、最初下の名前を名乗っていなかったのが気になるらしい。
俺は電話を終えすぐに柊木零という男を調べた。
赤井「戸籍はあるが、父親と彼の分だけか…どうも怪しい…」
俺は出てきた情報をそのまま坊やに連絡した。
その後彼女の家を見ていると、その柊木という男がAと一緒に帰ってきた。
しかも手を繋いで。
赤井「彼奴もライバルのようだ。俺の思い人はライバルを増やす天才か何かか?」
そう思いながら家の前で彼が出てくるのを待ち伏せし、偶然を装って話しかけた。
すると妙にペースを崩されるような喋り方でスラスラと、自分の名前をいい、あだ名まで言われた時は、流石に崩れた。
そうこうしてる間に彼と俺は中に入って、俺がいざソファーで待っているように言おうとしたら、何故変装してるのかと聞かれた。
赤井《ふっどうやら怪しい男から鋭い男に変えなければならないようだ…さてとりあえずとぼけるか》
沖矢「はて一体何の話ですか?」
と俺が聞くと
ゼロ「へー♪とぼけるんだ?だったら急いでやったのか知らないけど、もう少しちゃんとメイクした方がいいよ?目の辺り少し変になってるよ?」
と急にタメ口をきかれ、変な場所の指摘を受けた。
確かに今日は家から出る気がなかったため、メイクはつい先程やったばかりだから嘘ではないのだろう。
赤井《あなどれんな…だが…》
沖矢「あぁ。最近寝不足でしてね。クマを隠すために目の当たりだけメイクしてるんです。でもメイクなんて初めてやるもので…だから変なのかもしれませんね。」
赤井《さぁこれならありそうな話だがどうでる…》
ゼロ「へー♪クマねぇ。じゃあこんな事してないでちゃんと寝なきゃダメなんじゃない?まぁいいけどさぁ。じゃあその口のあたりが変なのは、食べかすを隠す為とか言うの?」
赤井《まさか口まで変になっていたとは…焦るべきじゃなかったか…》
ビリビリビリピッ
赤井「驚いたな。かなりの洞察力だ。将来が決まっていないならFBIに欲しいくらいだ」
ゼロ「ありゃま。声まで違うんだね。ていうかFBIがなんででてくるの?」
赤井「俺がFBIだからだ」←即答
ゼロ「あ、もう即答なんだ」
本当に君達は何者だ…
ゼロサイド FBIの人→←今までにわかっている事や、謎についてのまとめ
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ツバキ(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです!!完結と表記されてますがこれで終わりなのでしょうか?!すごく続きが気になるので連載頑張ってください!!応援してます!! (12月31日 13時) (レス) @page21 id: b2e58f839d (このIDを非表示/違反報告)
桜彩 - 続きが楽しみです!頑張ってください! (2021年8月26日 21時) (レス) id: 24c86a42de (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 続きが気になります!更新頑張ってください!応援しています! (2021年5月3日 12時) (レス) id: caa5a8f062 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ - 服部くんが早く出てほしいです。もちろん、応援しているので、続きを書いてほしいです。 (2021年3月21日 14時) (レス) id: 9b7223f398 (このIDを非表示/違反報告)
花音 - 初めまして♪凄く面白かったです( ≧∀≦)ノ続きがとても気になります( ;`Д´)これからも応援してます(^○^) (2021年2月12日 1時) (レス) id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:toboku | 作成日時:2020年12月10日 17時