【名探偵コナン】トリップした記憶喪失の謎の美女の恋愛

沖矢？サイド　お前は黒なのか？ ページ34

昨日帰ってきた彼女を２階から見た時は驚いた。

対した怪我じゃないが、足に確かに傷を負っていたからだ。

俺の頭に昨日の電話の内容が瞬時に浮かぶ、俺は坊やにすぐ連絡を取り、事の顛末を話す。

すると彼は辛そうな声で

コナン「くそっ何でAさんは…」

と子供らしからぬ口調で言っていた。

恐らくその先は何故白であって欲しいのに黒を匂わす事をするのかだ。

しかも死ぬなよと言われて、怪我して帰ってきたと言う事は、それ程の任務を任されていることになる。

そして彼女は死ぬかもしれない程の任務を足の怪我だけでこなした。

そう結論付けるが頭では黒だといっているのに、心が白だといっている様で、気分が悪かった。

だから俺は坊に

沖矢？「いっその事全て話して、盗聴器を仕掛けた事を謝り、どう言う事か話してもらうとするか」

と言ってみた

コナン「…それってかなりの賭けだよね…もし、黒だったら…。」

そうそこが問題。もしもそうなれば俺だけでなく周りにも危害が及ぶだろう。だがそこも抜け目ない。

沖矢？「その事なら大丈夫だ。いい案がある。」

俺はその案を坊やに話す。後は彼女をこの家に連れてくればいいだけ。

次の日帰ってきた彼女はすぐに出かけてしまったので、坊やがまだきてなかったから俺は追いかけた。

途中で坊やも来て、たどり着いたのはコンビニ。
目当てはテープの様で、ズレてきてる包帯を見て大体察した。

だから買い物が終わるのを待っていると強盗が起きた

犯人は三人組で一人は彼女を人質にし、一人がこっちを向いてる為、行動に映せなかったが、こっちを向いた犯人が一瞬目を逸らしたのだ。

どうやら金を入れる事ができるたか確認しているらしい。

その一瞬で坊やが動く。それと同時に俺はこっちを見ていた犯人を鎮圧しに行ったが必要がなくなった。

彼女が自身を捕まえていた強盗の一人を背負いなげし、もう一人を気絶させた

その瞬間やはり彼女は黒なのかと思ったが、その考えは一瞬でなくなった。

残った犯人が彼女に銃口を向けた時、彼女は恐怖で固まっていたからだ。

俺はすぐさま残りの一人を沈黙し、彼女に向き直り

沖矢「大丈夫ですか？Aさん」

と沖矢として声をかけた。だが彼女は返答しない。

警察が突入し、三人を捕まえてパトカーに乗せてもそれは変わらず、その間も何度も声をかけたが、反応がない。

俺は痺れを切らし、

沖矢？「しっかりしろ！A！」

と俺として呼びかけた

文字数…

沖矢？サイド　　何故お前は…→←萩原サイド　可愛い子

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