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S「ねえ、松本君。
今日、夜からご飯の約束していたけど、
これから時間まで何か用事ある？」
M「いえ、
この後は家でのんびりしようかと思ってたんですけど。」
S「じゃあ、家に来ない？
それで晩御飯はデリバリーでも取って食べよ？」
なんて、大胆にも誘ってしまった。
だって俺は今、
恋する乙女みたいではあるけれど、
実際のところは男なんだ。
好きな人が傍にいれば、
もっと触れたいと思うのは仕方ないこと。
そうでしょ？
S「どう？だめ？」
小首を傾げ、
松本君を見上げ、
そして、そっと松本君の腕に自分の手を絡める。
M「いいんすか……。」
どこか緊張した様子の松本君の声が
若干掠れている。
S「俺から誘ってるんだもん。
いいに決まってる。
なんなら泊って行ってほしいかも。」
と、態と耳元に唇を持っていき、
そっと囁けば、
松本君の頬が赤く染まった。
それを見てくすくす笑っていれば、
「櫻井君、揶揄わないでくださいよ。」と
不貞腐れたような顔をし、地面を蹴っている。
その幼い子供のような仕草に、
思わず目を細めた。
S「揶揄ってないよ。
冗談でこんなこと言わない。」
はっきりと告げれば、
松本が顔を上げてこちらを見て、
驚いたような顔をした。
松本と俺の視線が絡み合う。
そうなれば、
俺の中に潜む熱情を隠すことなんてできない。
好きなんだもん。
あなたが好きなんです。
俺の思いを込めた眼差しを
松本君が目を逸らすことはなく、
ゆっくりと頷いた。
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mki0823(プロフ) - ずっーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーと読ませていただいてました！！！！お別れだなんて寂しいです(号泣)ですがきっとゆきさんが戻ってきてくださるのを信じています！！！ありがとうございました！！ (2017年10月10日 1時) (
レス) id: 554f8d0240 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 日向子さん» はじめまして。私も寂しくなります…。ふらーっと帰って来た時は、またよろしくお願いします！！ (2017年9月13日 0時) (レス) id: 1fa5ea7430 (このIDを非表示/違反報告)
日向子(プロフ) - はじめまして！シリーズ1からずっーーーっと読ませてもらっていました…！ゆきさんの作品が読めなくなるのは寂しいですが、また戻ってきた時を楽しみにしています！！！ (2017年9月13日 0時) (レス) id: 389ef11d9c (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - とのさん» お久しぶりです。私にとっても本当に楽しい場所でした。きっと戻ってまいりますので、戻ってきた時はよろしくお願いします。 (2017年9月11日 23時) (レス) id: 1fa5ea7430 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - つみきさん» 初めまして、コメントありがとうございます！！私自身もとても寂しいです、本当に……。また戻ってきた際はよろしくお願いします。 (2017年9月11日 23時) (レス) id: 1fa5ea7430 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき
| 作成日時：2017年8月11日 22時
