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それが昨日の出来事。
そして、
今日なんとか予定を組み直し、
分刻みのスケジュールをやり終えた。
二宮を送迎するために運転していた際、
知らず零れ出た溜息に
二宮が反応したように助手席のシートから身を乗り出し、
こちらを覗き込んでくる。
N「疲れた？」
S「まあそうですね。」
N「正直だな。
まあそういうところも好きなんだけどな。」
S「ありがとうございます。」
N「ははっ。棒読みだな。」
なんていつもの二宮の冗談を流していれば、
二宮の住むマンションの前に到着した。
S「それでは明日は9時に迎えに来ます。」
N「了解、お休みね。」
と、車を降り、
マンションに入って行った二宮を見送り、
安全確認のために少し長めにマンションの前に止まっていたとき、
――pipipipipi
二宮から着信が入った。
S「はい、櫻井です。何かありましたか。」
N「櫻井、俺、今日鍵は閉めて出た筈なんだけど、
鍵が開いてるんだ。
それで、ちょっと玄関を開けてみたら、
リビングに電気がついているっぽいんだけど。」
と、慎重な声で話す二宮に背筋が凍った。
二宮くらいのアイドルになれば、
こちらがどれだけ厳重に警戒しようとも
熱狂的なファンによるストーキングを回避することは難しい。
もしかしたら、
そんなファンが二宮の家に乗り込んだのだろうか。
S「わかりました。
すぐに向かうので、
隠れられそうな場所に隠れていてください。」
と早口で告げ、預かっている合鍵を取り出すと急いで二宮の部屋に向かった。
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ゆき(プロフ) - 雨合羽─ｱﾏｶﾞｯﾊﾟ─さん» 雨合羽さん、はじめまして。そうなんです……二人には幸せになってほしいんですけど。いつかお二人が結ばれてくれることを願いながら、今回はこの結末にしました。こちらこそありがとうございました。 (2017年7月14日 23時) (
レス) id: de590dd174 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 橙空さん» 橙空さん、初めまして。コメントありがとうございます。私も書きながら切なくなりましたが、翔さんならきっとこうするだろうな……と。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。ちなみに私も総受けもの大好きです(笑) (2017年7月14日 23時) (レス) id: de590dd174 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - とのさん» とのさん、お待たせしました(笑)真面目な翔さんならきっとこうするだろうなという結末にしました。こちらこそありがとうございました。 (2017年7月14日 23時) (レス) id: de590dd174 (このIDを非表示/違反報告)
橙空(プロフ) - 初めてコメントさせていただきます。パート1から５周は読みました。「マネージャーの心得」、自分はマネなんだとしっかり割りきって自分の思いを潰す翔さんが思い浮かんで目の奥が熱くなってしまいました。更新頑張って下さい。個人的にはAMNO×Sが好きです。 (2017年7月14日 22時) (レス) id: 8618996bea (このIDを非表示/違反報告)
雨合羽─ｱﾏｶﾞｯﾊﾟ─(プロフ) - はじめまして。Part1から読まさせて頂いてる者です。「マネージャーの心得」本当に素晴らしかったです。切なすぎて泣きそうになりました(；_；)マネージャー、幸せになってもいいのよと思わす読んだ後口に出してしまいました。ありがとうございました!! (2017年7月14日 20時) (レス) id: 2be05a32a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき
| 作成日時：2017年6月29日 13時
