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A「もう翔ちゃんはさ、本当に能天気……。」
M「雅紀に言われるくらいだってこと、翔君理解してる？！」
A「ちょっとそれって俺に対して失礼じゃない？！」
と、喚く雅紀にケラケラと翔君が笑っていたとき、
T「もういいかな。」
滝沢が声を発した。
S「あのさ、良いも悪いも、さっきも言ったように
俺は何があってもあんたに惚れることはないよ？
殺したって変わんないから。」
はっきりと告げた翔君の言葉にも、
滝沢は笑みを崩すことはなかった。
T「そうだね。
でもさ、こう言うだろ？
『死人に口なし。』ってね？」
そのセリフに俺たちが翔君のもとに駆け寄ろうとしたが、
すでに滝沢の指は引き金にかかっていた。
くそっ！！
思わず誰かが叫んだその時、
AMNO「「「「……っ！！！！」」」」
目の前の光景に固まった。
滝沢の胸倉を掴んで自分のほうに引き寄せ、
そして、深くキスを送る翔君がいたから。
思わず立ち尽くしていたとき、
翔君は俺たちのほうを強く睨んで、
そして、ゆっくりと瞬きした。
その瞬間聞こえてきた、
翔君の心の声――「ヤれ。」と。
翔君の行動に驚いた滝沢はなされるがまま立ち尽くし、
先ほどまで翔君の米神に押し当てられていた銃も今はだらんと下げられている。
俺たち３人に躊躇はなかった。
この世界に生きていれば、当然のこと。
隙を見せたものが負け。
翔くんが滝沢の胸元を思いっきり押し、
自分と距離を取らせた瞬間、
俺たち４人はほぼ同時に引き金を引いた。
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ゆき(プロフ) - 雨合羽─ｱﾏｶﾞｯﾊﾟ─さん» 雨合羽さん、はじめまして。そうなんです……二人には幸せになってほしいんですけど。いつかお二人が結ばれてくれることを願いながら、今回はこの結末にしました。こちらこそありがとうございました。 (2017年7月14日 23時) (
レス) id: de590dd174 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 橙空さん» 橙空さん、初めまして。コメントありがとうございます。私も書きながら切なくなりましたが、翔さんならきっとこうするだろうな……と。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。ちなみに私も総受けもの大好きです(笑) (2017年7月14日 23時) (レス) id: de590dd174 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - とのさん» とのさん、お待たせしました(笑)真面目な翔さんならきっとこうするだろうなという結末にしました。こちらこそありがとうございました。 (2017年7月14日 23時) (レス) id: de590dd174 (このIDを非表示/違反報告)
橙空(プロフ) - 初めてコメントさせていただきます。パート1から５周は読みました。「マネージャーの心得」、自分はマネなんだとしっかり割りきって自分の思いを潰す翔さんが思い浮かんで目の奥が熱くなってしまいました。更新頑張って下さい。個人的にはAMNO×Sが好きです。 (2017年7月14日 22時) (レス) id: 8618996bea (このIDを非表示/違反報告)
雨合羽─ｱﾏｶﾞｯﾊﾟ─(プロフ) - はじめまして。Part1から読まさせて頂いてる者です。「マネージャーの心得」本当に素晴らしかったです。切なすぎて泣きそうになりました(；_；)マネージャー、幸せになってもいいのよと思わす読んだ後口に出してしまいました。ありがとうございました!! (2017年7月14日 20時) (レス) id: 2be05a32a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき
| 作成日時：2017年6月29日 13時
