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朝日の光は
まるで俺の心まで差し込んだように、
何とも言えない暖かな気持ちに包まれる。
その時、
ふと俺の手を繋ぐ雅紀の手の力が強くなった。
そっと雅紀を見ると、
S「あっ…。」
雅紀は静かに泣いていた。
朝日を見ながら泣く雅紀は綺麗で、
なのに儚くて
今にも壊れてしまいそうで、
気づけば、
俺まで雅紀を見ながら泣いていた。
ゆっくりと雅紀は俺のほうを見た。
そして、
俺が泣いていることに気付いた雅紀は、
顔を歪めると、
それを俺に見せないとでもいうかのように
後ろから俺を抱きしめた。
そして、
俺の肩に目元を押し付ける雅紀。
俺も涙を拭うことなく
ただただ静かに泣いた。
そんな俺たちの涙ごと
朝日がきらきらと照らしていく。
まるですべてが浄化していくようだった。
俺たちを包むかのような優しい光に、
心を曝されているような
そんな気持ちだった。
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ゆき(プロフ) - みーこさん» 貰い泣き、ありがとうございます。幸せの方程式…次章で綺麗に完結です♪ (2016年5月17日 0時) (
レス) id: f8f8711f1a (このIDを非表示/違反報告)
みーこ(プロフ) - 嗚呼、私も貰い泣き・・・(T▽T) 抱えてた物の重さをお互い分けあって、楽しいことと嬉しい事は倍になる。(^o^)幸せの方程式。 (2016年5月16日 23時) (レス) id: 5ae3e13203 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - みーこさん» お二人ともの家業…というか関係性はそのうち明らかにしていきます(*^^*)二人が幸せになれるよう…に。 (2016年5月9日 22時) (レス) id: c8767c9903 (このIDを非表示/違反報告)
みーこ(プロフ) - 家業が判らないけど、翔ちゃん未だ若いから、御両名の家柄も釣り合うようなら、お互いこの先も長い人生、共に歩む未来に続く道を見出だせないかな。(*ov.v)o (2016年5月9日 20時) (レス) id: 5ae3e13203 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 乃絵さん» ありがとうございます(*´-`) (2016年5月4日 13時) (レス) id: c8767c9903 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき
| 作成日時：2016年5月1日 20時
