姉妹校交流会編 第1章 8 ページ9
貴方side
ふと、背後からの風圧を感じ、私は慌てて避ける。
「あれ〜? ここにいる人達って皆脚が速ったりする?」
背後には特殊な呪具らしき物を持った、恐らく呪詛師がいた。
此奴の呪力と帳の残穢が違うので、此奴は帳を降ろしていない。
つまり、複数犯の可能性が大きい。
「……貴方、何用?」
「え? 用? うーんと、強いて言うなら……」
呪詛師は困った様な顔をし、
「君の誘拐かな?」
私の方に走り込んで来た。
私の誘拐?
私、呪詛師に狙われるのは久し振り過ぎるんだけど。
昔、と言っても数年前、五条さんの義妹になった頃、呪詛師に賞金目当てで狙われる様になったのだ。
まぁ五条さんも幼い時は賞金目当てで狙われる事が多かったので当然だろう。御三家の主要人物はよく賞金首になるらしい。
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陽毬(プロフ) - くささん» どうにかまだ見ぬはっぴぃえんどに帳を利用して書こうとしたらこんなことに……。帳の応用はほんとによく考えたのでそう仰っていただき嬉しいです! コメントありがとうございますm(_ _)m (2022年12月28日 0時) (レス) id: d9289f95ee (このIDを非表示/違反報告)
くさ - 宿儺を祓うんじゃなく疑似ポケ◯ンボールに突っ込むとこ、流石です。めちゃ面白かった〜!! (2022年12月27日 23時) (レス) @page47 id: 56aae56e91 (このIDを非表示/違反報告)
陽毬(プロフ) - Mさん» 最後まで読んでくださりありがとうございますm(_ _)m 長編だったのに読んでいただけるのは本当に嬉しくてたまりません……。面白いと思っていただけて何よりです! (2022年11月13日 23時) (レス) @page47 id: 22cb640d25 (このIDを非表示/違反報告)
M - めっちゃくちゃ面白かったです!!!! (2022年11月13日 23時) (レス) @page47 id: 4b18ae76aa (このIDを非表示/違反報告)
赤の黒犬 - マリオットさん» 随分と長かったのに読んでいただきこちらこそありがとうございますm(_ _)m 自分もこうして書いたり皆様の作品を読むことで凄く呪術廻戦への愛情を感じます。私も呪術廻戦めっっっちゃ大好きです (2022年8月25日 13時) (レス) id: 22cb640d25 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:陽毬 | 作成日時:2021年6月14日 17時