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受胎載天編 第1章 3 ページ20
あなたside
__「そうだ。五条さんにはもう言った?」
「はい。まだ任務から帰って来ていなかったので、電話のみですが」
五条さんは自分の生徒が死ぬことは過去にもあったらしいが、私は詳しく知らない。
でも、五条さんがショックを受けたところなんて私達の付き合いの仲で1度も見たことが無い。
まぁ、それも五条さんという人間であり、友人であり、師匠であり、義兄として受け入れてきた。
勿論、ただの強がりだったのかもしれないが。
五条さんは虎杖君をよく可愛がっていたと思う。
流石にショック無しは無いと思うが……。
「ちょっと頭を冷やして来る」
「はい。分かりました」
伊地知さんの声を背中に私は自室へ向かった。
自分の足音がいやに大きく感じた。
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作者名:陽毬 | 作成日時:2021年6月10日 16時