私の憧れの先輩はカゲさんです。

♪眠りすぎ♪ ページ6

翼Side

今何時だ？って22時じゃねぇかよ!やべぇ。Aは寝てるし・・これじゃ初等部の寮に送ることもできねーぞ・・・・どーしたものか。

「んぅ・・？翼くん？今何時かわかる？」

「今は・・22時・・なんだが・・」

「えぇうそけっこー寝ちゃってた!」

「今日は泊まっていくか？」

「そうさせてもらうよぉ。ふにゃあぁあ。」

何このあくび可愛い・・じゃなかった。

「A。風呂入るか？」

「あー入るー。」

「じゃあさっさと入ってこいよ。俺の服はいるかわかんねぇけど貸してやるし。」

「ありがと〜。じゃあお言葉に甘えて入るね〜。」

さて、と。服あるかな？


ぶかぶかそうなやつしかないけど、これしかないしな・・・。しょうがない。



「これけっこーぶかぶかだね〜。ワンピースみたいになってる〜。」

「それしか大丈夫そうなのがなくてよ〜すまん。」

「ううん!大丈夫!」

俺的には目やりばに困るんだけどな・・。

「翼くんも早く入った方がいいよ!」

「そうだよな〜。じゃ、てきとーにくつろいどいてくれ。」

「うん!わかったぁ〜ふぁあ。」

ずいぶんと眠そうだ・・・。さっきまで寝てたっていうのにな。まぁいいか。

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