私の憧れの先輩はカゲさんです。

♪お説教タイム♪ ページ12

貴方side

美「だいたいあんたらは〜〜！〜〜」

あれから三十分。

みっちり説教を受けております！( ；∀；)

正座で聞かされてるから足がしびれた・・・

美「ちょっと！聞いてる！？」

貴「は、はいぃっ！(ノ_＜。)ｳﾙｳﾙ」

美「うっ・・・！」

特-貴・翼((負けるなこの泣き顔には！ｸﾞﾊｧ!!))ﾊﾞﾀｯ

貴「あ、あれ！？なんで皆倒れてるの〜〜！？えーっ！？えーーっ！？！？」

翼「お前は知らなくていいよ///」

貴「どーゆーことなのさー！」

もうっ・・いつも皆教えてくれないんだからー！

貴「むぅぅ〜！教えてくれたっていいじゃんかー！！」

そう言いながら走って外に出た。

翼「あっ！A！！」

翼くんが呼んでたって気にしないんだからーー！

はっ！ベアのところにいこう！

昔からいる、動くぬいぐるみ。

森のなかの小さい小屋に住んでいて、いつも薪を割っている。

貴「ベア〜！」

ベ「ﾋﾟｸｯ!ｸﾙｯ‥ﾀﾞｧｰｰ!」

貴「ぅわっ！・・もー！痛いよー。」

ベアは私が腰に下げているフルートを指差す。

貴「聞きたいの？いいよ！吹いたげる！」

私はフルートをとり、吹く体制に入る。

ベ「ｶﾞﾘｶﾞﾘ」

貴「ん？」

ベ『なきおうじょ』

貴「あぁ！曲かぁ！亡き王女のためのパヴァーヌかな？」

ベ「ｺｸｺｸ」

貴「いいよ！」

そして、私は静かに吹き始めた。

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