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あ……何してんだワタシ！
見つめてたの肯定しちゃってるじゃん、!!
泳ぐしかない私の目。
二宮さんは ふーん ってアップバングにしていた髪をクシャクシャっと崩して。
ニヤッて笑ったかと思えば私のいるソファまで来て。
｢あ、の二宮さ｣
和也｢誘ってきたの、Aちゃんだよね｣
私のソファの背もたれに手をつけて見下ろす二宮さんは、崩れた髪が目にかかっていつもより色っぽくて。
軽く上唇に軽くキスを落としたかと思えば、角度を変え あっという間に閉じてた唇の間に簡単に入り込んで。
｢に、にの｣
和也｢もう“二宮さん”から変えてくれてもいいんじゃない？｣
そう耳元で呟いた二宮さんにゾクッとする。
早くって目で訴えられて、働かない頭を無理やりフル回転させる。
｢……にのみ｣
和也｢だめ｣
低い声でさえも敏感に感じる私の耳はもう
｢かずく─っ、｣
“和くん”そう言おうとするのを遮るようにまた深いキスを落として
和｢なに？聞こえなかった｣
フッてイジワルそうに笑うんだ。
ズルい
簡単に罠に落とされてる
｢──和くん｣
そう呟くとそれを合図に、近くにあったベッドまでグッと腕を引かれて押し倒されて。
きっと私だけじゃない
二宮さんの……和くんの罠に落ちちゃった人。
昨日は違う人だったかもしれないし、明日も違う人かもしれない。
そこに愛なんてないはずなのに
どんどん和くんの沼にハマってくんだ。
もう、戻れない。
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ハチミツ(プロフ) - ちゃんさん» お読み下さりありがとうございます！最後までよろしくお願いします♪ (2019年11月8日 19時) (
レス) id: 366c0d167d (このIDを非表示/違反報告)
ちゃん(プロフ) - 更新ありがとうございます！私もシュガー大好きです(*^^*)これからの展開も楽しみにしてます (2019年10月30日 0時) (レス) id: 8a9c75f6bf (このIDを非表示/違反報告)
ハチミツ(プロフ) - 愛梨さん» コメントありがとうございます！最後までよろしくお願いします♪ (2019年10月22日 20時) (レス) id: 366c0d167d (このIDを非表示/違反報告)
愛梨 - とっても面白いです。今後の展開を楽しみにしてます。 (2019年10月21日 20時) (レス) id: 1f20aad84b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハチミツ
| 作成日時：2019年10月21日 19時
