『』の子(茶目さん)の場合。(裏方達による裏話) ページ18
(貴方は道に迷ってしまったようだ。誰も、何も無さそうな森の中、小さな館のような…人が居そうな家を発見する。
少しばかり道を尋ねようと、貴方はその家のチャイムを押す)
『はーい、…あら…?あんまり見ない顔。どうしました?』
(しばらくすれば扉は静かに開き、中から中性的な姿の誰かが現れる。と同時に、紅茶のいい香りと、心地のいいゆっくりとした音楽が貴方に届き。
少年だろうか…?彼は最初は驚いていたが、すぐに優しく微笑む)
『おやおや…道に迷って?道を尋ねに…?』
(貴方は訳を説明する。その人物は迷惑そうな顔もせず、にこにこと人の良さそうな微笑みを終始浮かべる)
『ここって貴方みたいに迷い込んでくる方多いのですよねぇ…。…道を教える前に、せっかくですし上がっていきませんか?』
(聞き終われば少し困ったような笑顔になりつつも、すぐに目を細めふんわりと微笑み、突然そんな事を言って)
『もうそろそろここら辺は雨が降ってしまうので…急いでないのであれば、ここでゆっくりお休みしてから出発したらどうでしょう…?』
(困惑する貴方はそう言われたが、空を見上げてみても、雲1つないくらいの晴天だった)
『ここの世界は本当に突然雨が降ってくるのですよ。それに¨癒されに¨来たのでしょう…?僕でも出来ると思うのです』
(その人物はなんだか意味深に笑って「まぁ、無理にとは言いませんけれどね」とすぐにお茶目な笑顔になった)
『…ええ、構いませんよ。はい、ではどうぞ?』
(しかし歩きっぱなしで疲れたのも事実だ。その上雨まで降るのなら、少しお邪魔しようか。と貴方は思った。
それを言えば、その人物は貴方を招き入れ、廊下の壁に背を向け軽くお辞儀をして見せた。
なんだか執事のような振るまいだと、貴方は思うだろう)
『では僕は何か淹れてきますね。紅茶で大丈夫です…?』
(怪しい所もあったが、まさかこのまま閉じ込められたりなんだったり…という事はされないだろう。何かあっても、貴方が勝ててしまうと思うくらい、相手は¨非力そうな小さな子供¨なのだ。
貴方はとりあえず引いてもらった椅子に腰掛け、大丈夫だと頷いた)
[]の子(赤目さん)の場合。2(裏々)→←ネーロ&インクの場合。(あったかもしれない物語にて登場予定)
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緑 - 狼牙こはくさん» いえいえ〜、誤解とけたみたいでよかった、わざわざコメントありがとうございました (2020年5月26日 19時) (レス) id: 415ef305ab (このIDを非表示/違反報告)
狼牙こはく(プロフ) - 緑さん» あぁ、そういうことでしたのですね。勘違いしてしまい申し訳ございません。 (2020年5月26日 19時) (レス) id: 5869eddd49 (このIDを非表示/違反報告)
緑 - 狼牙こはくさん» 見た事ある作品名というのは多分私の他作品ですかね…?他の人の創作やキャラを使ってる訳ではないんですけど、別にそういう意味ではなかったですかね?すみません、 (2020年5月26日 19時) (レス) id: 8fad606fce (このIDを非表示/違反報告)
狼牙こはく(プロフ) - なんか見たことのある作品名があるのですが。 (2020年5月26日 17時) (レス) id: 5869eddd49 (このIDを非表示/違反報告)
狼牙こはく(プロフ) - こちらってどういう作品なのでしょう? (2020年5月26日 17時) (レス) id: 5869eddd49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒夜 緑 | 作成日時:2018年12月20日 16時