とある少女と精神系能力者２ ページ6
数年前・・・
・
・
〜とある研究所〜
・
・
ガシャンッ
・
とある少女は机の上にあったガラスコップを
とある研究員に投げつけた。
・
・
食『ちょっとぉ！！』
『まあまあ、落ち着きなさい。』
『そうだよ、食蜂君。』
研究員2人はガラスコップを投げつけられ、
ちょっとした怪我を負いながらもとある少女を
説得している。
食『黙りなさいッ！！
私の能力を他人に譲渡したってどういう
ことぉ！！？』
とある少女・・・食蜂操祈はとある研究室で
大声を出して叫んでいた。
食『説明しなさいよ！』
『食蜂君。
これはもう、起こったことなんだから今更
言っても仕方ないんだよ。』
『そうよ。
それに譲渡っていってもあなたのデータを
とある子に埋め込んで使えるようにしただけ
よ。
あなたが能力を使えないようにわけじゃないわ。』
食『だとしても、その子にも私と同じレベルの
能力が使えるようになったんでしょぉ！？
ふざけんじゃないわよッ！
私だって少なからず、自分の能力にプライドを
持っているのよぉ！？』
食蜂の能力を使えば研究員達をどうとでも
できるが、食蜂に関わる研究員はメンタル
ガードをかぶっているため能力が効かない。
『ハァ・・・
そこまで言うなら、その子に会ってみる
かい？』
食『その子ぉ？』
『あなたのデータを埋め込んだ子のこと
だよ。』
『でも、実験中だから会えないんじゃありま
せんか？』
『いや、食蜂君が会いたいということだったら
許可が下りるだろう。』
『そうですね。』
食『ちょっと、ちょっとぉ！！
話を勝手に進めないでよぉ！
大体、その子に会ったからって何があるって
いうのよぉ！？』
食蜂はそう言ったが、研究員はその言葉を待って
いたように不気味な笑みを浮かべた。
食『な、なによぉ！？』
『その子に会えば君もその子を責める気には
ならないだろう。』
食『どういうことよぉ？』
『・・・これから会いに行くかい？』
食『・・・なんで私がぁ。』
『そうかね？残念だ。』
食『まあ、勝手に人の能力を使うやつの顔を
見ておくのも悪くはないわねぇ。』
『じゃあ、行こうか。』
『今は実験中なので直接会うことはできない
そうです。』
『なら、外から・・・』
食『実験ってなによぉ？』
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ハズキ - 初めて見させていただいたのですが、とても面白かったです！続き頑張ってください！楽しみにしています！ (2022年3月29日 20時) (
レス) @page14 id: 6eb9ddde4a (このIDを非表示/違反報告)
黒子好き - 続きを楽しみにしています！気長に待ちますね〜♪ (2018年8月10日 19時) (レス) id: b51c91796d (このIDを非表示/違反報告)
パンダアイラブプロデューサー - ユキナさんの続き楽しみにしてます。 (2016年10月17日 22時) (レス) id: 0642b6c808 (このIDを非表示/違反報告)
白雪ユキナ - 美柑さん» レス遅くなってごめんねっ！更新本当にトロくなると思うけど、これからもよろしく♪ (2013年12月2日 22時) (レス) id: 8a9c8446f7 (このIDを非表示/違反報告)
美柑 - 白雪ユキナさん» そうかそうか〜 よかったぁ〜♪ もうユキナが更新することなくなっちゃうんじゃないかなぁってちょっと寂しくなっちゃって… でも本当によかったぁ〜〜〜 じゃあまた楽しみにしてるねっ☆ (2013年11月29日 20時) (レス) id: 9802d8588e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白雪ユキナ | 作成日時：2013年10月26日 10時
