まだ疾走！野生的兄と非野生的乙女 (ページ44)

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にちじょう126 ページ44

マ「やっぱり俺Aじゃなきゃダメだわ」
あ「私はもっと前からマサイじゃなきゃダメみたいね…」
そして今度は唇にキスをして笑い合う
マ「じゃあ、また明日来るね」
あ「うん」
Aは後ろ髪を引かれる思いでマサイを見つめる
あ(ずっと一緒に居ても飽きが来ないから不思議だな)
マ(…もっと居たい)
また動画を見ながら絵を書き進める
消灯時間を過ぎてる事に気付いたのはその3時間後だった
あ(あ、ヤバい。消灯時間過ぎてる。ヤバい。)
シ「マサイ、あのさ」
マ「まさかとは思うが予知か？」
シ「明日生まれるかも」
モ「明日行ける人数皆で行くか。」
ぺ「そうだね」
ン「明日三つ子ちゃん達も連れて行こう」
マ「良く考えたら皆夏生まれだな」
シ「そうだな」
あ「いや、秋だよ第4子ちゃまは」

マサイ明日皆で行くよ
A本当?
マサイ名前の漢字どうしようか
Aしおりだっけ
マサイそうだね
Aんー栞
マサイ汐李
A詩織
マサイ糸桜里
A詩桜里
マサイ汐璃
A汐凛
マサイ栞里
A詩央理
マサイ何か良いの無いかな
A汐理なんてどう?
マサイお、良いね
Aおおらかな心の持ち主になってほしい
マサイあとは、理知的な人になって欲しい
Aそうだね
マサイ決まったね
A決まったねぇ
マサイ早く明日になって欲しい
A皆に会えるもんね、おやすみ

ン「予知の話はしたの？」
シ「明日する」
マ「楽しみだなぁ…」

皆んなが寝静まりあっという間に次の朝

あ「朝だー。しおり、おはよう。」
ベッドの上で伸びをする
挨拶するかのようにお腹をポコポコ蹴る
あ(いつもより蹴ってる？何かおかしい…)
あ「今日は皆に会えるよ～」
マ「おはよう」
あ「おはよう」
海「おかーしゃんおはよう」
龍「おかーさんおはよう」
和「おかーさんおはよう」
あ「皆おはよう」
シ「おはよう。ダホ達後から来るって」
あ「兄ちゃんおはよう、うん。分かった」
マ「しっかしお腹すごいな。」
あ「もう臨月だよ～」
シ「すげえな…」
マサイはすかさずシャッターをきる