まだ疾走！野生的兄と非野生的乙女 (ページ29)

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にちじょう111 ページ29

今日からしばらく入院です。
生まれるのは秋か冬かな
マ「暇な時はLINEしなよ。待ってるから」
シ「俺にもしろよ。寂しいから」
海「おかーさん！」
和「おかーさん！」
龍「おかーさん！」
あ「行ってくるよ～」
3人の頭をこれでもかと撫で回す
海「ふふふ」
和「えへへ」
龍「へへっ」
あ「行ってくるからパパのお手伝いよろしくね！」
「「「うん！！」」」
あ(マジ天使)
マ(マジ天使)
シ「じゃあ行こうか」

病院に着き
マサイがパソコンをセットする
マ「できたよ」
あ「ありがと～」
あ(イカちゃん描こう。四コマも描いてみよ)
シ「しばらく動画はー、出ないって事で良いな。」
あ「うん。」
シ「直接オファーとかはお前にメールするから。一旦事情は説明する」
あ「ありがとう」
シ「ちょうどいいから食堂で飯食ってくる」
ン「俺も行く」
モ「おう、行く」
マ「俺は後から行くよ」
夫婦2人になる

マ「そういや日記ってまだ付けてる？」
あ「付けてるよ。その大きいやつ」
マ「10年！？」
あ「長い方が楽かなと思って」
マ「なるほど。三つ子達に日記を付ける習慣をつけさせてみようかな」
あ「いざって時の防衛にもなるから。良いと思う」
マサイはAを抱きしめる
マ「ありがとうな」
あ「ありがとうね。マサイ」
マ「必ず1日1回何でもいい。シルクにも俺にもLINEして。電話でも良い。写真でもいいから。」
あ「寂しいのね？」
マ「寂しいとは言ってない」
あ「何年一緒に居るのよ。友人としても彼氏としても、恋人としても夫婦としても」
マ「本当は寂しい。これ待ち受けにしたんだ」
あ「あ、モデルの時の？」
マ「めっちゃ可愛いって思った。全部。」
あ「ありがとう。」
マ「…イカちゃんリーグ戦やろ。持って来た」
あ「うん！」
マ「いつも通りの感じで」
マ(可愛い…)
あ「うん」
マサイとAはイカちゃんを始める
マ「お、ナイス」
あ「ありがとー、助かったわ今の」
マ「いつもさー…良い仕事してるよね」
あ「マサイもね」
マ「俺ら夫婦みたい」
あ「いや…既に夫婦だっての」
マ「そうだった」
あ「ギャグかよ」
マ「あはは」
あ「ふふふ」
シ「お前ら変わんねぇな。」
あ「いつのまに？」
マ「本当だ」
あ「ふふふ」
マ「お、終わった。上位食いこめたね」
あ「うん、やったね」

シ「そろそろ帰るか」
マ「必要なものあったら連絡してね」
あ「ありがとう」

扉が閉まり
1人の空間になる。