18 ページ19
時間っちゅーのはあっちゅーまに過ぎるんやなぁ
もう消灯時間か
『じゃあ僕は床でねるからパチョはベッドで寝なね』
「一緒に寝ないの?」
え?恋人って一緒に寝るの?寝ていいの?いいよね!
『一緒に寝る!隣失礼しまーす!』
おっとパチョの腹思いっきり膝蹴りかました
そして自分の腹が物凄く痛くなる、痛い痛い何この痛み生理痛かな?
「!?大丈夫?僕の所為で、痛かった、よね?ごめん。僕は痛み分からないから」
あ、この頃のパチョはまだ痛みを知らないんだった
僕が『大丈夫だよ、痛くない!』なんておどけて見せれば、無表情ながらも焦っていたとわかる顔もだんだんと落ち着きを取り戻してきた
「良かった、Aに何かあったら僕、、」
『大丈夫だって!パチョの所為じゃないし!もうそんな悲しい顔しないで?ね?』
「何処にも行かないで。」
消え入りそうな声、懇願しているのが分かる。
『パチョ、貴方はこれからもっと強くなる。僕がそれをそばで見守ってるから、約束。』
「うん、約束。」
『すきよ。ゆっくり眠ってね。』
72人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひゅーまん - やべ、イラストがエッちぃ(すまそ🙇) (2月24日 15時) (レス) @page1 id: ae0b995342 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:にゃるみや | 作成日時:2024年2月12日 1時