転生最強チート少女 (ページ16)

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｢返事は？｣

『、、、もちろんYESだよ』

｢本当？｣

『その代わりカルパッチョ推しの皆にメッタ刺しにされそうになった時は助けてね』

｢僕の杖があればそんなの余裕だよ｣

ふわっと香る柔軟剤の匂い
あ、今抱きしめられてる

『なんか急に意識したらドキドキし始めた！！！！！』

｢嬉しい｣

〝あのー、もう帰っていいですか？〟

『！！！！！！！ごめんごめん死神もう帰っていいよありがとう！！！！！』

かあああ！！！恥ずかしいぜ！！！こんなゲロ甘なとこ他人に見られるなんて！！！

課外授業も終わったし帰ってなんかするかーと思ったらカルパッチョが着いてくる、いや何故！？

『あのーなんで着いてくるんでしょうか？』

｢え、恋人同士なんだから一緒に寝泊まりしようと思って｣

『ねえそれ怒られない！？！？いいならいいんだけど！！！てかよくずっとくっついてて飽きないね』

さっきから道行く人に凄い見られる、、
カルパッチョは威嚇してるし

『はいはいドードー、いいこだから威嚇しないの？嫌いになっちゃうよ？』

｢、、、ごめん｣

嫌いという単語が響いたのか素直に謝ってくる
いいねえ初々しいねこの子