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車を止めに行く、と言われ、カンタと二人で先に部屋に行くことになった。
エントランスでチャイムを鳴らすとインターホンから「部屋の鍵空いてっから勝手に入って！」と言われる。相変わらずの感じも懐かしくて嬉しくなる。
聞いた通りの部屋番号まで行き、扉を開ける。
カ「おじゃましまーす」
ト「うわ、めっちゃ綺麗じゃん」
カ「綺麗だとオンエアハウス感ないねw」
ト「確かにな」
そんな話をしながら靴を脱ぎ、中に上がる。出迎えもないのがか彼ららしい。
リビングへと向かうと、バタバタという駆け足や騒がしい声が聞こえる…。そんなところも東海っぽいなと思いながらドアを開ける。
カ「お久しぶりでーす」
て「ほら！！A！！来たぞ！！！早く！！！」
「てっ、てっちゃん！しばゆー！や、やだっ！！」
し「おりゃっ！！！」
て「どうも！東海オンエアのメイドちゃんことデリヘルでえーーす！！」
俺らの目の前に、どこのイメクラだよっていうほぼ裸やんっていうフリフリのメイドを模した布を纏った、おっ ぱいが……いや女の子が、しばゆーに両手を掴みあげられた形で登場した。
カ「……うおぉお…この子がデリヘル……！！」
ト「どういう反応なの？それw」
「……しばゆー、手離してぇえっ！！」
恥ずかしそうに顔を背けているものの、肌のほとんどを露出させられたままだ。
ト「いや、お前らなにやってんの」
て「2人を出迎えるためにやってんの！！！その冷めた反応やめて！？」
し「トミー！ほれ！大好きな巨乳だぞ！」
ト「うん、わかったからやめてあげてw？」
明らかに本人の意思ではない熱烈な歓迎に、とりあえず悪の根源の2人に辞めることを進めてみる。
ふ、と横を見たら顔を真っ赤にしながら目をそむけている相方……
ト「ほら、うちのサイコパスが照れてっから。やめたげて。」
カ「ちょっと！！サイコパスじゃないから！！」
て「カンタ顔真っ赤やん」
し「……よし！いけ！おっ ぱい爆弾！！ほれほれほれ！！」
「し、しばゆー！！や、やめ！！」
カ「ちょ！！」
ト「いやお前らほんと落ち着いて？w」
しばゆーが手を掴み上げたまま、引きずるようにカンタの方へと歩み寄る。
ほぼ裸のかわいい彼女が顔を真っ赤にしながら、涙目で近づいてくる……なにこれw
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作者名：よいちょちょ丸。 | 作成日時：2020年2月26日 18時
