まんなか。 (ページ25)

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り「はい、そこまでー」

と「もうやめりん」

俺とりょうがそれぞれのカメラを押さえに行くタイミングが全く同じだった。

て「うぉーーーい！！！今撮影中だから！！邪魔しないで！？」

し「いい映像撮れてるから！！」

ゆ「どうせそんなとこみんな早送りして見ない見ない！」

虫「僕見る派だけどね」

り「Aも！悪ふざけが過ぎるからね！？」

「へへへ。ごめんなさい」

と「まあ、とりあえずみんなでその動画確認するか」

て「おい！お前結局見たいんじゃねえか！」

と「見たいに決まっとるやん。普通に。」

アホだ、と笑われながらもみんなでその動画を見て「やば。どエろい」と笑った。ソラも「うわーこの丈やばいね」とびっくりしていた。

り「よし、じゃあA早く着替えておいで」

「あ、ほんとや。ずっとチャイナきとった」

り「はい、これ。着替え。」

そう言って、いつもの笑顔を貼り付けてさっきの動画で着せた服を渡す。

と「おいおいおいおい、どさくさに紛れてなにをズルしちゃってんの」

り「ズルではないじゃん！w」

て「えーっ！じゃあ俺のも着てほしいー！俺の着てもらってさっきの撮りたーい」

虫「あれはゲッスゲスの安っちいA Vにしかならないから許可できませんっ！！」

て「えーそれがいいのにー」

ゆ「逆にりょうのやつの方がA V感あるよね」

し「あるな。パッケージで買っちゃうやつだわ」

「みんな真剣になんのはなししてんの？w」

真剣な表情で好きなA Vの話をしだしたこいつらに、Aも呆れ顔だ。

り「じゃあ、着なくてもいいから持ってて？」

「え？なんで？？」

と「お、それは自分が一位になるという自信ですね、りょうさん」

り「いや、そうでしょw絶対w」

と「すげー自信w俺も自分が一位とると思っとるからな！？」

て「俺も思ってる！！」

虫「黙れど変態」

て「ひどくない！？」

りょうの自信満々な感じ、なおさら負けたくないと思った。