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大倉 「A？」
A 「今気づいたんだけど、私も好き。
考えたけど大倉くんじゃないとダメなことが多いし、
大倉くんとこの先も色んな事を共にしたい...」
大倉「ふふっ、ここまでほんま長かったわ、
全然Aの気持ちがわかんなくて
もうどうなろうが言ってまえって思ってん…。
じゃあこれからもよろしくってことで、
今後はめんどい彼氏になってもええ？」
A 「めんどい彼氏はほどほどにして？
でも毎年おめでとうはどんなことがあっても伝えていい？」
大倉「喧嘩してもな？」
A「うん、どんどん年老いてもね」
2人で顔を見合わせて、笑い合う。
大倉 「でもダメやったらほんまどうしようかと思ったわ」
A 「どうしようと思ったの？」
大倉 「んー、今後もっとアタックしてたかも。
気持ちも知られたしってことで、遠慮なくね」
A 「それはそれでしつこそう〜」
大倉 「しつこいってなんや！
それぐらいAとがええってこと」
A 「じゃあ沢山私を愛してね」
大倉 「もうええわってぐらい愛せる自信あるで」
A 「あっ、」
大倉 「どうした？」
A 「改めて、お誕生日おめでとう。
大好きだよっ、忠義くん」
忠義くんは、少し下を向き照れ笑いをする。
そして、正面に座っていたのから立ち上がり
私の隣に来て、そっと抱きしめてくる。
大倉 「ありがとう。俺も大好きや、A」
身体を離すと、
忠義くんは私の顔を見て、ふっ...て微笑み
キスを交わした。
彼の誕生日であり、
私たちのスタートになったね？忠義くんっ。
ーーーfin.ーーー
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作者名：nanami. | 作者ホームページ：https://twitter.com/na_mugendai_
作成日時：2023年5月16日 19時
