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初めこそ忘れられるなら、
この衝動を我慢しなくていいなら、
とその欲求に身を任せた。
桃「重岡さん、ギューしたい…」
赤「…ええよ、おいで」
俺より少しだけ身長の低い重岡さんは
すっぽり腕の中に収まる。
一緒にいる時間が増えて、
仕事上で接するだけでは知り得なかった
色々な重岡さんを知った。
重岡さんは抱きしめられると必ず肩にあごを乗せて
ユラユラと揺れたがる。
赤「んふふ」
そして必ずよしよし、と背中をさすってくれる。
その優しい手に久しぶりに幸せを心から
感じている気がした。
けれど、欲求が満たされて冷静になればなるほど、
大好きな上司である重岡さんを
利用しているという事実に悩まされた。
それと同時にあるひとつの思いが
頭を擡げ始めていた。
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りん(プロフ) - たいちゃんさん» はじめまして！コメントありがとうございます！嬉しいです(´;ω;`)励みになります！頑張って更新していくので、楽しみにしていてください〜 (2020年2月3日 19時) (
レス) id: fe4e81bb27 (このIDを非表示/違反報告)
たいちゃん(プロフ) - 初めまして！面白かったです！続きも楽しみにしています(*^^*) (2020年2月3日 0時) (レス) id: 474a113dc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りん | 作成日時：2020年1月26日 3時
