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Aside
涼介「じゃあ、俺と菜織、30分くらい、席外すな、」
大貴「山田、さんきゅ」
菜織「またね、A」
「うん、」
、
、
ふたりきり、
ちょっと気まずいかも、
大貴「A、ゆっくりでいいから、
聞いてね」
さっきの人のことでしょ？？
大貴「さっき、Aが前に言ってた
元カレの翔太っていうやつにあった。」
やっぱ、そうだったんだ。
大貴「正直ね、やっぱ俺、
Aのことを傷つけた、あいつを許せない。
でも、
Aに過去を克服して欲しいとも思うんだよ」
っ、、
大貴「俺も、同じような経験してるからさ。
俺は、どこにいるか分からないし、
これからどうしたらいいのかも分からない。
でも、Aに関しては
今乗り越えるべきものはすぐ前にあるんだよ。
俺たちはさ、どんなことでも、協力する。
だから、もう一度、
あいつと会って、話してほしい。」
大ちゃん、
「っ、グスっ、、っ、大ちゃん。
私、克服できるかな？、、」
大貴「大丈夫。俺たちがいる。」
そうだよね、
もう私は1人じゃないって思ってもいいんだよね、
「、、、分かった。会って、話す。」
大貴「うん、頑張れ」
大ちゃん、ありがとう。
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作者名：いなかのこ | 作成日時：2022年2月20日 11時
