流星の詩 (ページ44)

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？？「菜織、」

「涼介、」

涼介「お前らしくないじゃん、どしたん」

「大貴にフラれた」

涼介「え、お前告ったん？」

「いや、もう脈なしだなって」

涼介「それさ、告ってないのに言えるかよ」

「だって、、」

怖いんだもん、ここでフラれて、

今までの関係全部壊れるの。

ここまで築き上げて来たものが一気に崩れ落ちるのが。

涼介「もちろん、菜織の気持ちもわかるよ。

　そりゃ、人間だもん。

　でもさ、後悔しない？これから。」

涼介、、

涼介「俺さ、前Aに

　中学の時の話したことがあって、

　 Aに後悔しない？って言われたんだ。

　それがずっと頭の中に残ってて、

　だから、俺も告白した。」

「だから、菜織にも後悔しないでほしいんだ。

　これからの人生何があるか分からないけど、

　俺は応援したい。」

「りょーずげー泣」

涼介「笑笑

　だから、頑張れよ。

　じゃ、俺は行くね。」

そうだよね、私はAより長い時を過ごしてるもん、

大貴と。

それが、どんなことがあっても一緒にいたことは変わりないし。

諦めちゃ、ダメだ、菜織、がんばれ。