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いつもは柴田と1段飛ばしで駆け上がる階段も
なぜか今日は高さが50倍ぐらいに感じて
フロアを1つのぼるだけでも一苦労。
右手は手すりを握りしめて
左手は柴田に引っ張られながら
新しい教室に歩いて行く。
り「おっ！柴田とてつやじゃんー！」
し「わあ、また俺ら一緒かよ！運命だなっ！」
なんだよ運命って。
俺と柴田とりょうには運命があって
俺とAにはねぇって言うのかよ、
り「なになにてつや、なんか嫌なことあった、？」
し「うんこでてねぇとか？www」
し「お〜い、てつや〜？」
て「ん、？どした？」
り「いや、なんもねえわ。
っていうか、また1年間よろしくな！」
て「おう！」
し「なに2人で握手なんかしちゃってんの？！
俺のことは置いてこぼりかよぉ〜」
ｶﾞﾗｯ
先「はあい、おはようございますー」
「「「「おはよーございまーす」」」」
先「担任の亀山です、1年間よろしくお願いします
よし、じゃあ早速名前の確認していきますねー｣
先「○○くん、△△さん、□□さん、としみつくん、｣
おいおい
としみつもいんのか、
先「柴田くん」
し「モヌリスタァ〜」
先「りょうくん」
り「はぁーい」
1年の頃から
イケメン
しかも高身長
しかも足速い
なのに絵下手
なのに馬鹿
で有名だったりょう、
名前を呼ばれた瞬間、周りの女子がザワつく、
うっせぇなぁ、ほんと、
俺の名前呼ばれたらもう寝ようかなあ、
ていうか先生鼻毛でてね？
スーツの柄だっさ。多分3万だな、あんなのドンキで買えるわ
これのトーンキモすぎ
早く終われよ〜、
先「Aさん」
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作者名：トモのすけ | 作成日時：2019年7月17日 19時
