首輪が四十四個 ページ45
今日は久し振りに島に降りた。
が、俺とフローは船の自室に残り、資料やカルテ、薬作りをしていた。
貴「ﾌｩ､ようやく終わったな。フロー、お前島に行ってみたらどうだ？
ガキはガキらしく外行ってこい。」
ﾌﾛｰ「嫌、だ。Aと、一緒。」
貴「なら、一緒に行くか？」
ﾌﾛｰ「！うん//(ﾆﾍﾗｯ」
俺はそのままフローを連れ出し、中央街に向かって歩いていたら
ｴｰｽ「あ！Aさんとフロー!!どこ行くんだ？」
貴「エースか。今は医学書とフローの物を買いに行こうと思ってる。」
ｴｰｽ「そっか！俺は食い歩いてんだよ！あ、よかったなフロー!!(ﾆｶｯ」
ﾌﾛｰ「うん。」
フローは素っ気なく答える。フローの悪い所はここだ。
慣れてない奴相手には素っ気なくて、早く話を終わらせたいが為に早口で喋る。
直して欲しいとは思うが、仕方ねぇからな。
貴「エース、丁度いい。少しフローを頼んでいいか？」
ﾌﾛｰ「!?」
ｴｰｽ「？別にいいぜ？」
ﾌﾛｰ「やだ、A、一緒って((貴「フロー、いい加減にしろ。」ｯ!!」
貴「俺は少し野暮用がある。その間に、お前は少しクルー共に心を開け。」
冷たく言葉で突き放して背を向けて歩き出す。ここには確か海軍の駐屯基地があった。
そんな中で俺と居れば、むしろ狙われる。エースは頭は悪くてアホだが腕は立つ。
なら、狙われる確率が少しでも低いエースに任せる方が得策だ。
貴「さぁて、俺は何をしようか。このまま船に戻るのは、何か嫌だしな。」
さてさて、本当にどうしたもんか。と考え込んでいる所に
ﾏﾙｺ「？Aさん！」
ｲｿﾞｳ「お、Aさん。船から降りたのか？」
貴「イゾウとマルコか。何してんだ？」
ﾏﾙｺ「今から飲みに行くところだよい。」
貴「ほぉ、なら俺も同行していいか？」
ｲｿﾞｳ「構わねぇさ。なら3人で飲み比べでもするかい？」
貴「負ける癖に言うなアホ。まぁいい。行こうぜ。」
3人で適当に酒場に行って飲み比べを始めた。
ﾏﾙｺ「ここの店の酒は美味いよい♪」
ｲｿﾞｳ「あぁ、何杯でも飲めそうだなぁ。」
貴「すぐに潰れるぜ？ここのは美味ぇが度数がクソ高ぇから(ｸﾞﾋﾞｯ」
この後3人で無茶苦茶飲んで、結局2人共俺より先に潰れた。
貴(だから言ったんだがなぁ。まぁいい。一人で静かに飲むのも悪くねぇ。)
グビグビと次々に度数の高いのを一人飲んでたら
？「ﾊﾞﾀﾝｯ)Aさん!!」
貴「エース？」
ｴｰｽ「Aさん、フローがｯ!!」
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黒狐(プロフ) - みさっとさん» ありがとうございます!!楽しめていただけて何よりです!! (2018年4月12日 7時) (
レス) id: db5018d5ae (このIDを非表示/違反報告)
みさっと - ヤバイ！見てて楽しい！!!ヽ(ﾟдﾟヽ)(ﾉﾟдﾟ)ﾉ!! (2018年4月12日 1時) (レス) id: 0bc1c5e779 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐(プロフ) - クラインさん» ふぁっ！？←わ、わた、私に語彙力等という大層なものはありませんよ！？いえ、とっても嬉しいんですが恐れ多すぎですよぉ//;でも、本当にありがとうございます！ﾌﾛｰ「えと、クライン、ありが、とぉ////」 (2018年3月5日 21時) (レス) id: db5018d5ae (このIDを非表示/違反報告)
クライン(プロフ) - フロー!!!!羨ましいぞｺﾝﾆｬﾛｰ!!!! でもかわいいから恨めない！ 本当黒狐さんの語彙力には文句の付け所が見当たりません(*´∀｀*) (2018年3月5日 20時) (レス) id: ddf821dd9e (このIDを非表示/違反報告)
黒狐(プロフ) - 中村千尋さん» ありがとうございます！私も早く更新できるように頑張ります！！ (2018年3月1日 21時) (レス) id: db5018d5ae (このIDを非表示/違反報告)
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