参拾の札 ページ31
Aside
翌朝←デジャヴとは言わせないby黒狐
朝起きると、やっぱり天馬は居なかった。今、お昼か。
貴「狐影。」
狐影「む？どうしたのじゃ、主。」
貴「天馬、どこ？」
狐影「主、寝起きで忘れておるのか？天馬殿は学校じゃよ。」
学校、僕行きたくないし本土は嫌いだから
確か僕だけ学校無しで禍野の専門にしたんだっけ。
でもなぁ、いつも、朝起きたら天馬居るのに、居ないの、寂しぃ。
貴「狐影、僕ちょっと出掛ける。狐影はここで待ってて。」
狐影「うむ、いってらっしゃい！」
僕はホテルを出てタクシーを捕まえて双星と天馬が居る学校に向かった。
〜オマケ〜
狐影｢ふむ、あと一押しかのぉ。頑張るのじゃぞ、天馬殿٩(๑•̀ω•́๑)و 」←
1匹、ホテルの一室で気合を入れる狐影←
〜戻ってin校門前〜
校門に来た僕は、流石に中には入れないから校門の門の柱によし掛かって待った。
早く天馬来ないかなぁ。
段々と立ってるのが面倒くさくなって地面にしゃがんで、次に座り込む。
1時間以上待ってるのに、鐘が鳴るだけで天馬来ない。
貴「天馬、僕、寂しぃよ。早く来て。」
膝を抱えて顔を埋めていると、沢山の人の気配が動いた。
顔を上げて入口を見ると、生徒たちが出てきた。
天馬も来るかなと思ってそのまま見ていると
女子1「あれ？どうしたの？迷子？」
女子2「えぇー！てか超カワイイ!!誰かの妹!?」
男子1「マジ？ヤッバ可愛すぎじゃね？」
男子2「ねぇねぇ、一緒にお茶しない!?」
何か、沢山の生徒に囲まれた。僕が待ってるの、天馬であって君達じゃないのに←
それに、こうして囲まれると昔を思い出して嫌な気分だ。
早く天馬来てよｯ!!
？「あれ？お前って確か昨日の……。」
貴「！ろくろの兄貴。丁度いい所に。天馬は？」
ろ「あぁ、それならホラ
すぐそこ((天馬「今Aの声が聞こえたぞ、んん？」いや普通に怖ぇよ!!」←
貴「!!天馬!」
天馬「マジで居た!?←)A!?どうしてここにいるんだ？んん？」
正直に言っていいのか分からずに、顔を下げて黙っていたら
天馬「怒んねぇから言ってみろ(ﾎﾟﾝｯ」
頭をポンっとしてナデナデしてくれた。しかもご丁寧に目線を合わせるためにしゃがんでる。
天馬怒んないって言ったし、よし！
貴「あの、ね？僕、朝天馬居ないの、寂しくて、だから、僕今日ね、お迎え来た、の。」
声が小さかったけど、聞こえてたみたい。でも気絶してる、何で？←
天馬(可愛すぎてツライｯ!!////)←
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黒耀(プロフ) - ひなさん» おぉぉぉおおぉ、ありがとうございますぅぅぅううううう!!!!← (2019年12月1日 17時) (
レス) id: 6196cbc98e (このIDを非表示/違反報告)
ひな - 久しぶりに来たけど…やはり良きでしたぁぁあ！ (2019年12月1日 14時) (レス) id: 3bd71a33c3 (このIDを非表示/違反報告)
黒煙(プロフ) - 徒花さん» ありがとうございます！そう言っていただけるととても嬉しいです！これからも頑張ります!! (2019年4月5日 10時) (レス) id: 5fa825777d (このIDを非表示/違反報告)
徒花 - この作品初めて見ましたが面白かったです！頑張ってください (2019年4月4日 13時) (レス) id: 5d280f12f7 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐(プロフ) - 碧泰さん» ありがとうございます！更新頑張ります!! (2018年10月17日 5時) (レス) id: db5018d5ae (このIDを非表示/違反報告)
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