拾捌の札 ページ19
何時間かかけて漸く本土に、双星がいる鳴神町に着いた。
天馬「おい着いたぞA。起きろ。」
貴「ん、分かった。」
緊張からか、今は寝る様子や面倒くさがる様子は見られなかった。
天馬「ﾊｧ､ホテルに行ったら黒ジジイ狐と一緒に部屋でゆっくりしてろよ？んん？
俺は双星に話に行ったりすっから。」
貴「！や、だ。天馬、僕頑張るから、一緒に居て？(ｺﾃﾝｯ」
涙目で首をかしげて俺を見るA。クソッ、あざと可愛いｯ!!←おーい、戻って来いby黒狐
天馬「分かった。じゃ、黒ジジイ狐!!俺達の荷物頼んだぞ！」
狐影「相分かった。しかし、相手は本土の人間、化ける必要があるのぉ。」
貴「僕の呪力もう少しあげる？」
狐影「すまぬがそうしてくれ。」
Aが狐影に呪力を分けてる間、俺はみたらし団子売ってる場所がねぇか探す←
暫くキョロキョロと視線を動かしていたら終わったらしく、俺の真横にチョコんといるA。
天馬「行くか。」
貴「ん。」
天馬「？どうした？」
貴「迷ったりするのやだから、手、繋いでくれない？」
天馬「ｸｽｯ､お前はガキかよw」
貴「む、餓鬼では無い。」
少しムスッとした表情のA。ご機嫌をとるように手を繋ぎ歩く。
ちなみに俺とAは狩衣で歩いてるから、道行く本土の奴等は物珍しそうにこっちを見る。
そんなのは気にせずに歩いていくと、見えてくる双星の家。
貴「あれが双星の家？」
天馬「そうだぞ(いいよなぁ、夫婦で一つ屋根の下。俺も頑張らねぇとなぁ。」←
取り敢えずドアの前でチャイムを鳴らす。すると、ドタバタと聞こえてきた。
んだよ、喧嘩か？どっちが出るとかで揉めてたり((ﾊﾞﾝｯ
？「だーかぁーらぁー!!俺が出るって!!」
？2「君だと…………頼り……………ない！」
？「うるせぇ!!出ることぐらい出来るわ!!」
？2「単細胞の………………君……………が、出来るとは…………………思え……………………ない。」
出てきたと思ったら目の前で痴話喧嘩。なに、ズバァァアンッてやっていい？←おい！キャラ!!by黒狐
貴「早く帰りたいのに(ﾎﾞｿｯ｣
天馬「ﾊｧ､おいチビ助!!ペタ子!!」
ﾁﾋﾞ「誰がチビ助だ!!って、表示!!」
ﾍﾟﾀ「私の……表示も!!」
天馬「取り敢えず上がらせてもらうぜ。」
俺はそう言ってAの手を引いて勝手に上がって行った。
リビングのソファーに座って、俺の隣にAを座らせると
貴「天馬、眠、い。」
天馬「ﾎﾟﾝｯ)寝てていいぞ。」
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黒耀(プロフ) - ひなさん» おぉぉぉおおぉ、ありがとうございますぅぅぅううううう!!!!← (2019年12月1日 17時) (
レス) id: 6196cbc98e (このIDを非表示/違反報告)
ひな - 久しぶりに来たけど…やはり良きでしたぁぁあ！ (2019年12月1日 14時) (レス) id: 3bd71a33c3 (このIDを非表示/違反報告)
黒煙(プロフ) - 徒花さん» ありがとうございます！そう言っていただけるととても嬉しいです！これからも頑張ります!! (2019年4月5日 10時) (レス) id: 5fa825777d (このIDを非表示/違反報告)
徒花 - この作品初めて見ましたが面白かったです！頑張ってください (2019年4月4日 13時) (レス) id: 5d280f12f7 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐(プロフ) - 碧泰さん» ありがとうございます！更新頑張ります!! (2018年10月17日 5時) (レス) id: db5018d5ae (このIDを非表示/違反報告)
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