甘さが35 ページ36
部屋に戻って医療本やカルテを読み漁っていたら
貴「ﾄﾞｶﾞｧｱｧﾝｯ)ﾁｯ、敵襲か。ストレス発散発散。」←
椅子から立ち上がり甲板に出ると既に交戦中。
俺もさっさと中に入り敵を鞭で吹き飛ばしていく。
ｴｰｽ「Aさん!?」
ﾌﾛｰ(A、その戦い方………)
敵を倒して行き、終わったらしいので端の方で壁によしかかっていたら
敵「ﾄﾞｶﾞｧﾝｯ)ｵﾗｧｧｧｱｱｯ!!!!」
隠れていたであろう部屋の扉を蹴破って側に居た俺に襲いかかって来た。
別に能力を使えば、いぃ。そう思って、抵抗もせずに見ていれば
ｽｶﾙﾄ「ﾊﾞｷﾞｨｯ)ｯﾊｧ､ﾊｧｯ！」
貴「スカルト…？」
スカルトが敵を蹴り飛ばし、気絶させた。荒く呼吸を繰り返す
スカルトは俯きなが俺に近寄り、すぐ側で立ち止まった。
ｽｶﾙﾄ「今、何する気だったの。」
貴「能力で消そうとしたが？」
ｽｶﾙﾄ「嘘つかないでくれない？僕兄さんの双子の弟だよ？
てか、兄さん能力使う時いっつも笑うよね？ドS全開で。
今の何。死ぬ気だったじゃん。」
貴「…………悪いか。」
ｽｶﾙﾄ「!!(ﾊﾞｷﾞｨｯ」
貴「ﾄﾞｻﾞｧｯ)!!、？」
ｽｶﾙﾄ「巫山戯んな!!何が死ぬ気だ、そんなんでルルシアさんの所行くつもりかよ!!」
貴「……」
ｽｶﾙﾄ「ｯ､………頭冷やせクソ兄貴。」
ﾊﾙﾀ「スカルト………。」
俺を殴り飛ばし、吐き捨てて去って行ったスカルト。
死にてぇ
クルーの前でこんな醜態晒しちまった。
死にてぇ
スカルトをあんなに不安にさせてしまった。
死にてぇ
フローも、泣くの耐えてじっと見てる。
死にてぇ
逃げ出そうとしちまった。
死にてぇ
何より、俺は愛した女一人、守れなかった。
その考えに辿り着くだけで、死にてぇ。
ｴﾄﾞ「おいA。オメェ、後で船長室に来い。
息子共よ、もう持ち場に戻りなァ。Aは着いて来い。」
貴「……………あぁ。」
ﾌﾛｰ「あ、の、A!!」
貴「ﾋﾟﾀｯ)……。」
ﾌﾛｰ「ｯ、……………ボクを、いつか殺すんだから
そんな、今から塞ぎ込まないでよ？
ボク、殺されるなら笑ってるAがいい。」
貴「!!………うっせ。部屋戻れ。」
ガキに励まされるなんて、とことん俺は何をやってんだよ。
そう考えながら俺はエドワードの後ろを着いて歩く。
苦しくない訳が無い。
前を向ける訳が無い。
慣れる訳が無い。
むしろ
貴(慣れたくねぇよ、こんな痛み。)
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ホウ - この作品めっちゃおもしろい！更新頑張って！リクエストいいですか？主人公と赤髪でＤキスしないと出られない部屋、お願いします！ (2020年7月5日 9時) (
レス) id: 8dd7cdb4bf (このIDを非表示/違反報告)
アニメ万歳 - 面白いです！更新待ってますね! (2020年5月19日 11時) (レス) id: 56f5347320 (このIDを非表示/違反報告)
ホロロ - この小説好きです。更新待ってます！ (2020年5月5日 16時) (レス) id: 8dd7cdb4bf (このIDを非表示/違反報告)
黒耀(プロフ) - 寿 ライラさん» ありがとうございます!!更新全然できてませんけど最後まで頑張ります!! (2020年3月20日 3時) (レス) id: 6196cbc98e (このIDを非表示/違反報告)
黒耀(プロフ) - シャム猫さん» ヾﾉ≧∀≦)ｲｴｲｴ! (2020年3月20日 3時) (レス) id: 6196cbc98e (このIDを非表示/違反報告)
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