甘さが26 ページ27
食堂のカウンターに2人並んで座り、ルルシアから事情を聞く事にしたんだが
噂を聞き付けた他のヤロー共が有り得ねぇくらい
扉の隙間や天井裏から覗いてくるんだが、殺っていいのか？←ダメだよ!?by黒煙
貴「それで？何だってここに来た？いくら知り合いの俺が居るとはいえ
1歩違えば死んでたかもしれねぇ。俺達は海賊なんだぞ？」
ﾙﾙ「それは存じ上げております。ですが、何と言えばいいのでしょうか；
私、A様に必ず会える気がして、思わず飛び出してきてしまったのです(ﾆｺｯ」
へにゃりと頬を染めて俺に笑いかけるルルシアに
女王としての威厳等は見られず
本当に男を誘惑するばかりの綺麗な女にしか見えなかった。
貴「そうか。じゃぁ昼間歩いてた王と女王ってのはオメェか。
だから俺の名前を呼んだんだろ？」
ﾙﾙ「ﾌﾌｯ､バレちゃいました？」
悪戯っぽく目を細めて笑うルルシアにバレバレだと笑ってやる。
貴「…………ルル、お前今、どうだ？」
ﾙﾙ「心配しなくてもちゃんと過ごせていますわよw
そう言うA様はどうです？何かお変わりありませんか？」
俺はここらで起きた事を話してやった。
フローって言う可愛い息子が出来た事
生き別れのドM変態の双子の弟に会えた事
そのスカルトに彼女であるスアが居ること
その他の船員達の赤裸々告白＆黒歴史の公開etc←
ﾙﾙ「今日は本当にありがとうございました！
A様達の旅のご武運をお祈りしております。」
貴「…ルル。何かあったら真っ先に俺を呼べ。必ずだ。
それが約束出来ねぇってんなら俺はお前をこの船から降ろさねぇ。」
ﾙﾙ「！…………ｯ勿論ですわ。でも大丈夫です(ﾆｺｯ」
それだけ言ってルルシアは船を降り、白に向かって歩き出した。
影で見ていた奴等はちょっとづつ顔を出し始め
俺の顔を心配そうに見つめる。鬱陶しい←
ﾏﾙｺ「Aさん、ルルシアさんはなんかあったんじゃねぇかよい？」
貴「……………血の匂いがした。」
ｴｰｽ「！あのルルシアって人、人を殺したりなんかしなさそうだぜ!?｣
貴「当たり前だろ。ルルは人なんか殺さない。
それをするくらいなら喜んで自身の命を捧げるような奴だ。
だが血の匂いがした。腕や脚を見ると包帯に血が滲んでいた。」
淡々とルルシアが去った後を見ながら話す俺に
話の内容を聞いてクルー達が段々と顔が青ざめる。そりゃそうだ。何せ今の俺は
貴「ルルシアに何かしやがった奴が居るな。」
ブチ切れてるからな。
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ホウ - この作品めっちゃおもしろい！更新頑張って！リクエストいいですか？主人公と赤髪でＤキスしないと出られない部屋、お願いします！ (2020年7月5日 9時) (
レス) id: 8dd7cdb4bf (このIDを非表示/違反報告)
アニメ万歳 - 面白いです！更新待ってますね! (2020年5月19日 11時) (レス) id: 56f5347320 (このIDを非表示/違反報告)
ホロロ - この小説好きです。更新待ってます！ (2020年5月5日 16時) (レス) id: 8dd7cdb4bf (このIDを非表示/違反報告)
黒耀(プロフ) - 寿 ライラさん» ありがとうございます!!更新全然できてませんけど最後まで頑張ります!! (2020年3月20日 3時) (レス) id: 6196cbc98e (このIDを非表示/違反報告)
黒耀(プロフ) - シャム猫さん» ヾﾉ≧∀≦)ｲｴｲｴ! (2020年3月20日 3時) (レス) id: 6196cbc98e (このIDを非表示/違反報告)
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