甘さが12 ページ13
※スカルトの場面とAの場面が交互に出てきます。分かりずらいかもですがご了承下さい。
貴「何で俺が可哀想なんだ？」
ﾙﾌｨ「言ってる事は、合ってると思うけど、それって
お前、仲間になりきれてねぇじゃねぇかよ!!!!」
貴「！さっきも言った俺は＿」
ｽｶﾙﾄ「兄さんは一匹狼。誰にも頼らず、一人で強くなって生きてきた。」
ｽｱ(急に、何を？)
ｽｶﾙﾄ「ｸｽｯ、でもそれってさ？」
ｿﾞﾛ「誰にも頼れねぇだけだろ。」
ｻﾝｼﾞ「頼り方を知らねぇ、そう言った方がいいか？」
貴「馬鹿言うな、俺は誰かに頼る程弱くねぇ。」
ｽｶﾙﾄ「確かに兄さんは強いさ。実の能力を抜いても、ね。」
一人きりであの過酷な島で生きてきた時間が、兄さんは長すぎた。
ｽｶﾙﾄ「だから兄さんは知らないんだ。」
ﾙﾌｨ「お前は本当の仲間を知らない。だからそんな事ばかり出来るんだよ!!!!!」
貴「…………じゃぁ、仲間って何？」
ﾅﾐ(？急に、幼くなった？)
ｽｶﾙﾄ「兄さんの頭の中は疑問でいっぱいだ。
その疑問を一つでも潰せるなら、あの人はなんだってする。
例えそれが、弟の想い人を殺す事であっても。」
ｽｱ「へ？」
貴「俺には、分からないよ。仲間も、夢も、希望も、感情も、何も分からない。
なぁ、教えてよ。＿＿＿＿＿＿"ニンゲン"ッテ、ナニ？(ﾌﾞﾜｧｱｯ」
でも一番分かる。それは＿＿＿＿
ｽｶﾙﾄ「僕は、君の事、好きだよ。兄さんに嫉妬するくらいにはね。
でもね、逆らえない、兄さんには。僕は、あの人の事が大好きで、そして怖いから。」
ｽｱ「スカルトさん？」
貴「俺は昔から、この感情だけは忘れずに持っている。
それは恐怖だ。俺は昔、弟を人質にナイフを突き立てられ全身を切り刻まれた。
今もその古傷が疼いて仕方ねぇ。
弟は人質になって首元にナイフを突き付けられた事に恐怖を覚えた。
俺は、周りの全てに恐怖した。いっそ周りの全てが死んでしまえばいいと思う程に。
そしてその時初めて、能力を使って、人を殺めた。」
ｽｶﾙﾄ「その時の兄さんに、一番恐怖を抱いた。
目には周りの者達に対する拒絶と恐怖しか抱いていないというのに
ただそこに兄さんが居るだけで恐ろしくて堪らなかった。」
貴「だから」
｢い無の感情｣ﾄﾙｶｽ
貴「俺達にとって」
｢はと恐怖｣ﾄﾙｶｽ
『唯一無二の感情』
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ホウ - この作品めっちゃおもしろい！更新頑張って！リクエストいいですか？主人公と赤髪でＤキスしないと出られない部屋、お願いします！ (2020年7月5日 9時) (
レス) id: 8dd7cdb4bf (このIDを非表示/違反報告)
アニメ万歳 - 面白いです！更新待ってますね! (2020年5月19日 11時) (レス) id: 56f5347320 (このIDを非表示/違反報告)
ホロロ - この小説好きです。更新待ってます！ (2020年5月5日 16時) (レス) id: 8dd7cdb4bf (このIDを非表示/違反報告)
黒耀(プロフ) - 寿 ライラさん» ありがとうございます!!更新全然できてませんけど最後まで頑張ります!! (2020年3月20日 3時) (レス) id: 6196cbc98e (このIDを非表示/違反報告)
黒耀(プロフ) - シャム猫さん» ヾﾉ≧∀≦)ｲｴｲｴ! (2020年3月20日 3時) (レス) id: 6196cbc98e (このIDを非表示/違反報告)
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