食べたくて喰べたくてタベタクテ【ワンピース】 (ページ11)

今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:25,305 hit

九食ページ11

お風呂に入って血を洗い流す。この船の人達は優しくて暖かい。

でもきっと、いつか離れないと、傷付けてしまいそうで怖い。

今向かってる島で悪さをしている人間モドキを食べたら、あの人達から離れようかな。

それが一番いいから。

お風呂から上がり、元の服を着て食堂に向かう。

貴「ｶﾞﾁｬ)お風呂ありがとうございました。」

ｴｰｽ「あ、大丈夫だったか？」

貴「？何がですか？」

ﾏﾙｺ「悪魔の実の能力者は水、特に海水がダメなんだよい。」

貴「私は平気でしたよ(*･ω･*)？ｷｮﾄﾝ」

全[そのキョトン顔やめて？可愛すぎて死ねる。]←←

ふと、何かの匂いがしたのでそちらに視線を向けると

貴「飲み物……。」

ｻｯﾁ「おぅ！いくつか出しといてやったから、試しに飲んでみてくれ!!

ダメだったらちゃんと隠して吐かすから!!」←

ﾊﾙﾀ「そう言うのは口に出すもんじゃないでしょ;」

恐る恐る席につき、身近にあったオレンジジュースを口に含む。

貴「ｩぷｯ!?」

ｻｯﾁ「大丈夫か!?これに吐いてくれ！」

差し出された袋に吐き出すために赫子を2本出して口元と袋を隠す。

やっぱりその、女子、ですから恥ずかしいんです//←カワユスby黒狐

貴「すみません(ｼｭｩﾝ」

ｴｰｽ「大丈夫だ！次は何にする!?(犬耳見える//」

残したオレンジジュースはエースさんに飲んでもらって

その他もチャレンジは続いたんですが

ｼﾞｮｽﾞ「20個出して19個飲んだが全部ダメだったか。」

ﾏﾙｺ「A、無理しなくていいよい。」

貴「さ、最後の1個、頑張ります！(ｸﾞｲｯ､ｺﾞｸｯ」

最後の1個を掴み、豪快に口に含む。ふわりと優しく香るいい匂い。

苦味が強いけど、味わい深くてとっても美味しい。

ﾋﾞｽﾀ「大丈夫か？吐くか？」

貴「…………。」

ｴｰｽ「A？」

貴「おぃ、しぃ、です。」

ｻｯﾁ「へ？」

貴「これ！美味しいです!!」

ｲｿﾞｳ「良かったじゃねぇか!!」

貴「はい！ふふ//(ｺﾞｸｯ､ｺｸﾝｯ」

嬉しいあまりに頬が緩みっぱなしになりながらもこの飲み物を飲む。多分、色的に珈琲かな。

全[俺らの妹が可愛すぎて辛いｯ!!]←←

貴「本当に、ありがとうございます!!(ﾆｺｯ」

ｻｯﾁ「気にすんなって！良かったな!!」

貴「はい！本当に、……"お兄ちゃん達"のおかげです!!///」

ｴｰｽ「んん"ｯ!!////////き、気にすんな！」←

ﾏﾙｺ(脳内永久保存ものだよい。)←

本当に良かった//