兄が3人 ページ7
俺は、久し振りの弟の再開に、頬が緩みっぱなしだ。
俺に泣き付く、昔と変わらねぇ可愛い弟。頭をわしゃわしゃと優しく撫でながらあやす。
チラリと下を見ると、ぬらりが惚けた顔で涙を流していた。
民達の方を見ると、驚きを隠せないもの、涙を流すもの、様々だった。
貴「エンマ、お前そろそろ泣きやめ。大王として、恥ずかしくねぇのか？」
ｴﾝﾏ「な!?もう泣いてねぇよ!!//」
貴「じゃあそろそろ離れろ。」
そう言ってエンマを剥がしてぬらりの前に降り立った。
ﾇﾗﾘ「A、様ｯ!!」
貴「ふっ、久し振りだな、ぬらり。エンマの事、このエンマ邸の事
全てお前に任せて、悪かったな。もう、一人で背負うな。俺が戻ったから、な？(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」
そう言って座り込んでるぬらりの頭を撫でる。嬉しそうに頬を緩め、泣くぬらり。
ﾇﾗﾘ「A様、A様ｯ!申し訳、ありませんｯ!
私は、大王様を、信頼することが、出来ずｯ!!」
ボロボロと涙を流すぬらり。静かにその頭を撫でていると
後ろから重みがした。チラリと見ると、俺の肩に顔を埋め、抱き着いてるエンマが居た。
貴「ったく、お前ら、妖魔界のトップとして見る影もねぇぞ？(ｸｽｯ」
そう笑いながら頭を撫でてやる。
ｲﾅﾎ「感動の再開、ですね！」
ｹｰﾀ「うん、そうだね(ﾆｺｯ」
ｼﾞﾊﾞ「にしても、A様って言ってたニャンよね？いったい誰ニャン？」
ｳｨｽ「大王様が兄さんと仰ってましたから、たぶん、大王様のお兄様かとぉ。」
ﾌﾕ「俺は知ってるぞ！あの方、A様は俺の時代の仮の大王様だ!!」
全-3人『えぇぇぇえええ!?マジか!!!!』
俺達が再開に喜んでいると、アッチではだいぶ話が進んでいた。にしても
貴「懐かしいな。あの頃は大変？だった、のか？」←
ﾇﾗﾘ「私に聞かないでくださいよ;」
貴「そうか。それよりお前ら、そこに正座だ。」
ｴﾝﾏ「？何でだ？」
貴「何でか、これから俺がじっくりと話してやるよ(ﾆﾔｯ」
ﾇﾗﾘ/ｴﾝﾏ『ｻｧｧｧ/ｷｭﾝｯ』←
なんか、ぬらりが青ざめるのに対してエンマは頬染めてるんだが、何故？←
取り敢えず俺の目の前に正座した2人、その2人を仁王立ちして見下ろす俺。
貴「さて、まず言いたい事は山ほどあるぞ。エンマ、お前仕事サボりすぎだ。
ぬらり、お前はエンマに厳しすぎ。つかよぉ、喧嘩すんのは勝手だが他所でやれ、他所で。
誰がこの建物の中で喧嘩しろって言ったよ。見てみろよ、壊れまくってんじゃねぇか。」
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黒煙(プロフ) - 竜姫さん» ありがとうございます！つ、続き急いで更新しますｯ!!!!(´；ω；｀)←ネタ切れ気味 (2018年11月9日 11時) (
レス) id: a70d2690ad (このIDを非表示/違反報告)
竜姫 - とても面白いです。続きが気になります。 (2018年11月4日 10時) (レス) id: 649e22ca45 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐(プロフ) - 青い闇の力さん» 全力で頑張りますｯ!!!!!!!!!（あ、嬉しすぎて鼻血、舞い上がりそう〜♪←← (2018年10月14日 13時) (レス) id: db5018d5ae (このIDを非表示/違反報告)
青い闇の力 - 応援しています。!!!!!!!(( (2018年10月14日 13時) (レス) id: 1ea3b01be1 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐(プロフ) - 青い闇の力さん» そう言って頂けてとても嬉しいです!!これからも勿論頑張らせて頂きます!! (2018年10月13日 14時) (レス) id: db5018d5ae (このIDを非表示/違反報告)
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