兄が26人 ページ30
咲枝「A様の過去は、これぐらいに致しましょう。
A様は、長きに渡り鬼覚を探し続けました。
A様が一時期姿を消したのは、鬼覚を見つけ出したからです。」
全『ｯ!!!!!』
ﾇﾗﾘ「鬼覚様が、見付かった!?」
ｵﾛﾁ「それでどうしたんですか？」
咲枝「それは詳しくは申せません。しかし、見つけた後、また戻って来ました。
そこから先は皆様が知り、感じ、行動し、今の現状に至ります。」
皆が口を閉ざし、黙り込む。咲枝は真っ直ぐにエンマを見つめていた。
ｴﾝﾏ「………俺は、助けに行く。」
咲枝「ｸｽｯ、A様の場所は町外れにある誰も寄り付かない
"
それを聞いた者達は全員立ち上がり、直ぐに華の神から出て行った。
咲枝「………………貴方様の運命と呼ばれるもの程、酷なものはありませんわ、A様。」
悲しそうに遠くを見つめてそう1人呟く咲枝。
〜数時間後〜
ｴﾝﾏ「ここが、
ﾇﾗﾘ「しかし、麓だと言うのに、
他の者達もキョロキョロと建物を探すが、どこにも見当たらない。
だがゆっくりと白く濃い霧が出て来た。此処はあくまでも敵地。
そして先程から漂う妖気に、全員が背中合わせの厳重体制になる。
？「ｼｭﾝｯ)……。」
ｴﾝﾏ「!!お前、あの時のｯ!!!」
エンマ達の目の前に現れたのは、白い蛇の面をした黒マント。
？「こっちや。着いといでぇな(ｼｭﾝｯ」
姿を消したと思ったら目に見える範囲の遠くの方でまた姿を現す。
近付いて行けば消えてまた現れるの繰り返し。
各々が警戒しながら着いていくと、大きく立派な屋敷が少し晴れた霧の中から現れた。
？「ｶﾞﾁｬｧｱﾝｯ)ホレホレ、こっちや。」
土「大王様、罠では？」
大ｶﾞ「俺は罠でも行く。時間がねぇだろ。」
ｴﾝﾏ「大ガマの言う通りだ。時間がねぇんだ、行くぞ。」
門を潜り屋敷の中に入る。中に入るとリビングの様な使用の部屋が広がっていた。
部屋の端の方に階段があり、真ん中の方には大きな扉がある。
(http://uranai.nosv.org/uploader/common/7/9/c/79c55538ad86931251d7df947fbd16e7.jpg)
？「階段の上にある扉の奥は部屋やけど
あんさんのお兄様は居らへんからそない見つめんでもええねんで？」
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黒煙(プロフ) - 竜姫さん» ありがとうございます！つ、続き急いで更新しますｯ!!!!(´；ω；｀)←ネタ切れ気味 (2018年11月9日 11時) (
レス) id: a70d2690ad (このIDを非表示/違反報告)
竜姫 - とても面白いです。続きが気になります。 (2018年11月4日 10時) (レス) id: 649e22ca45 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐(プロフ) - 青い闇の力さん» 全力で頑張りますｯ!!!!!!!!!（あ、嬉しすぎて鼻血、舞い上がりそう〜♪←← (2018年10月14日 13時) (レス) id: db5018d5ae (このIDを非表示/違反報告)
青い闇の力 - 応援しています。!!!!!!!(( (2018年10月14日 13時) (レス) id: 1ea3b01be1 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐(プロフ) - 青い闇の力さん» そう言って頂けてとても嬉しいです!!これからも勿論頑張らせて頂きます!! (2018年10月13日 14時) (レス) id: db5018d5ae (このIDを非表示/違反報告)
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