兄が18人 ページ22
noside
ガシャｧｧｱｱｱｧｧｱｧｧｱアァァァァァアアアアン!!!!!
エンマが兄に八つ当たりしたその日の夜中、ガラスの割る音が鳴り響いた。
ｴﾝﾏ「!?何の音、!!兄さんの、部屋からｯ!!(ﾀﾞｯ」
音に驚き、飛び起きたエンマ。
兄の部屋から聞こえたのに分かったエンマは、すぐに部屋を飛び出して兄の部屋へ。
扉を開け放ったそこで見たのは
ｴﾝﾏ「に、さ？お前ら、誰だ!!兄さんに何しやがったｯ!!」
？「おや、やはり気付かれてしまったかのぉ。」
気絶した兄を抱える長身の黒マントと、その仲間であろう同じ黒マントが4人。
小さいのが居れば大きいのも。兄を抱えてるのは、赤黒い犬の面をした黒マント。
？2「やっぱり、ピエロはんのあの物壊しの音がいけなかったんとちゃいますかぁ？」
白い蛇の面を付けた長身が、端で腕を組んでるモノクロピエロの面をした長身に話し掛ける。
？3「我に指図するな。それより、そろそろ行った方が良いんじゃ無いのか？」
？「それもそうじゃのぉ。さて、行くぞ。」
小さいの般若の面を付けた奴がそう言うと、全員帰ろうとする。
勿論、呆然としていたエンマが、それを許す筈も無く
ｴﾝﾏ「兄さんを、返せｯ!!(ﾀﾞｯ」
？4「ﾊﾟｼｯ､ﾄﾞｶﾞｧｱﾝｯ)うるさいヨ？オレ達はこの人に用があるんだヨ。
お前みたいな弱いチビは、オレ達の興味の範囲外ダヨ♪」
兄を取り戻そうと走り、拳を振るいあげたが、簡単に止められ、腹に蹴りを。
壁に当たり、意識が朦朧としてるエンマに対し
真っ黒な悪魔を型取った面を付けた
黒マントは楽しそうに声を弾ませながらそう喋った。
くるりと背を向け、割れた窓から出ていく黒マント達。
ｴﾝﾏ「ま、て、にぃ、さ、んｯ!!」
そう地面に伏せながらも、手を必死に伸ばすエンマ。
それを黒マントの中の誰かが、鼻で笑ったのを最後に
その場には、エンマと、駆け付けたぬらりしか、居なくなった。
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黒煙(プロフ) - 竜姫さん» ありがとうございます！つ、続き急いで更新しますｯ!!!!(´；ω；｀)←ネタ切れ気味 (2018年11月9日 11時) (
レス) id: a70d2690ad (このIDを非表示/違反報告)
竜姫 - とても面白いです。続きが気になります。 (2018年11月4日 10時) (レス) id: 649e22ca45 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐(プロフ) - 青い闇の力さん» 全力で頑張りますｯ!!!!!!!!!（あ、嬉しすぎて鼻血、舞い上がりそう〜♪←← (2018年10月14日 13時) (レス) id: db5018d5ae (このIDを非表示/違反報告)
青い闇の力 - 応援しています。!!!!!!!(( (2018年10月14日 13時) (レス) id: 1ea3b01be1 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐(プロフ) - 青い闇の力さん» そう言って頂けてとても嬉しいです!!これからも勿論頑張らせて頂きます!! (2018年10月13日 14時) (レス) id: db5018d5ae (このIDを非表示/違反報告)
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