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兄が7人 ページ11

抱き着いてきた2人を一旦引き離し、リビングのソファで話し合う事に。

夜叉「さて、A殿。いったいこの数年間。お主はどこに居ったのじゃ?

それくらい、ワシらに話す事は出来よう?」

口調は柔らかいが、その目は鋭く、俺を見捕えて離さない。

貴「ハァ、すまねぇが、その話は夜叉。後でだ。その他でなにか?」

ルシ「うーん、オレとしてはA様が無事に帰ってきたなら何でもいいかな?」

タル「フンッ、今回は多目に見てやろう。」

山犬「……………。」

特に異論はないらしいから、夜叉と共にその場を立ち去ろうとしたら

白娘「ほな、一つ、わてからええですか?」

貴「……どうした。」

白娘「その妖気の変化、質、量、なんなんですか?」

ニコニコと笑っている目を少し開き、俺を睨む様に見つめる白娘子。

流石は白蛇族の末裔。妖気探知に関してはずば抜けてるな。

それより、俺がここまで隠していたのにも関わらず見破るとは

貴「見事だな、白娘子。」

白娘「お褒めに与り光栄ですぅ。それより、話してくれますよねぇ?A様。」

逃がさないと言うように俺を見つめる白娘子。

仕方ねぇと思い、深いため息を吐きながら

貴「俺は、ここを離れて_____________________。」

俺が全てを話し終わると、全員が目を見開いて驚く。

自傷的に笑った後、俺は一言言い残して、逃げる様に去った。

エンマ邸に入った瞬間

犬「A様!」

猫「!A様〜〜!!」

駆け寄ってきた犬まろと猫きよ。二匹の頭を撫でながら

貴「出迎えご苦労。さぁ、行こうか。」

二匹を連れて執務室に行こうとしたら

エンマ「ボフンッ)お帰り兄さん。どうだった?元祖と本家の奴らは。」

貴「みんな変わってねぇよ。あ、本家は大ヤモリ以外には会えなかったぞ。

それとな、オロチ達が意外と身長伸びてたな。俺からしたらまだチビだが。」←

エンマ「兄さん、それじゃぁ俺もチビ扱いだろ。」←

死んだ目でそう訴えるエンマ。でも仕方ねぇだろ。

伸びる奴もいれば伸びない奴もいる。

仕方ねぇんだ、エンマ←敢えて名前出さないであげてby黒狐

貴「ホラ、仕事、と言うより壊した所直すぞ。」

エンマ「えぇー。めんどくさ((貴「必殺技打ち込むぞ。」スミマセン

イマスグヤリマショウ、オニイサマ;;」←

兄が8人→←兄が6人



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黒煙(プロフ) - 竜姫さん» ありがとうございます!つ、続き急いで更新しますッ!!!!(´;ω;`)←ネタ切れ気味 (2018年11月9日 11時) (レス) id: a70d2690ad (このIDを非表示/違反報告)
竜姫 - とても面白いです。続きが気になります。 (2018年11月4日 10時) (レス) id: 649e22ca45 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐(プロフ) - 青い闇の力さん» 全力で頑張りますッ!!!!!!!!!(あ、嬉しすぎて鼻血、舞い上がりそう〜♪←← (2018年10月14日 13時) (レス) id: db5018d5ae (このIDを非表示/違反報告)
青い闇の力 - 応援しています。!!!!!!!(( (2018年10月14日 13時) (レス) id: 1ea3b01be1 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐(プロフ) - 青い闇の力さん» そう言って頂けてとても嬉しいです!!これからも勿論頑張らせて頂きます!! (2018年10月13日 14時) (レス) id: db5018d5ae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒耀 x他2人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年1月8日 2時

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