epilogue ページ26
Noside
早朝の澄んだ空気に浮かぶ
お互いを見つめあった2つの影。
何も発しないもののその場の空気は緊張感のあるものでなく
心を許しあった者たちによる安心した空気だった。
どれくらい時間が経ったのだろう。
ふとした瞬間
全て定まっているかのように
プログラミングされているかのように
でもとても自然に
自由に
2つの影は同時に動き出した。
身長差のある2つの影は
片方が烏の濡羽のように綺麗な長い黒い髪。
そして女の子らしい
という表現が合っているのか果たしてわからないが
一般的に女の子を連想させるような服を着ている。
一方もう片方はまるでどこかのバンドマンのような
派手でカラフルなウルフカット。
その服装は男なのか女なのか体の線ではわからないほど
だぼっとしているオーバーサイズのこれもまた
独特な服を着ている。
髪色も髪型も服の系統も全然違うのに
その2つの影はどこか似ているような
そんな感じさえ連想させる2人。
雰囲気が似ている。
とでも言っておこうか。
さて、そろそろ2人も終わるようだ。
2人手を取り朝の霜が降りている色とりどりな花畑に
足を踏み入れ
そのまままるで蝶々が花を転々としているかのように
軽い足取りで
それはそれは楽しそうに駆けていった。
手を取りあったまま2人は
花びらが散っているのではないか
と思わせるくらい
自然に
自由に
そして儚く
命を散らしていった。
最期に聞こえた言葉。
それはﾀﾋを惜しむものでも
悲しむものでも
まして怖がるものでもない。
希望に溢れ
とても明るく優しい声だった。
その言葉。
それは
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ「 「 君 は 僕 の
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ・ ・
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ太 陽 だ 。 」」
__________________ 『 月と太陽 』 END . _____________
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えむ(プロフ) - 雪音くん。＠殿厨さん» ほんとですか……？！じゃあ今度お邪魔させて貰います！ (2021年12月22日 20時) (
レス) id: 4496423d67 (このIDを非表示/違反報告)
雪音くん。＠殿厨 - えむさん» もちろんどうぞどうぞ！友達が増えたら今いるメンバーも喜ぶと思いますし！ (2021年12月9日 21時) (レス) id: 07fdfe6512 (このIDを非表示/違反報告)
えむ(プロフ) - 雪音くん。＠殿厨さん» え、いいんですか……、え、優しすぎません？もう楽しそうすぎて…（（じゃあその宗教入りますね（？） (2021年12月9日 21時) (レス) id: 4496423d67 (このIDを非表示/違反報告)
雪音くん。＠殿厨 - あ、そうです、雑談部屋の雪音です笑えむさんも雑談部屋来ます？毎日楽しいですよ((よくある宗教勧誘かな？ (2021年12月9日 21時) (レス) @page8 id: 07fdfe6512 (このIDを非表示/違反報告)
えむ(プロフ) - 雪音くん。＠殿厨さん» ありがとうございます😭更新亀ですみません（土下座）センス全然ないんですけど、はい、褒めてもらえて光栄です…（）てかあれっすよね、雪音くんさん雑談部屋の方っすよね…もうなんかお友達多くて尊敬っす（ぼっち）こんなんでよければ仲良くしてくださ（（ (2021年12月7日 22時) (レス) id: 4496423d67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えむ | 作成日時：2021年11月23日 14時
