第44話《zm》 ページ4
zm視点
kn「おいゴラァゾムゥ!!身体なまっとるんやないか!!?」
ガギンッ
剣とナイフが激しくぶつかり合う音
…なまってるかもしれへんな
あの日から、Aの顔が頭から離れない
sha「あれっ、余所見したらダメじゃないスか〜???ww」
zm「ッは、甘いわ」
後ろから迫るシャオロンの攻撃を躱し、コネシマに当てる
kn「ッ“…シャオロン！！俺に当てんなや！！！」
sha「避けないお前が悪いやろ！」
そうすると内ゲバが発生する
zm「んふ、2人共、隙ありすぎるやろ」
2人の首元にナイフを当て、チェックメイト
…やと思った
終わったと思って、手を離したら、2人からその手を掴まれた
kn「…お前、何悩んでるん？」
sha「最近ずっとなんか様子おかしいで？」
……あの事は、あの場に居た奴しか知らん
Aの為にも言うのはアカン
zm「…A、元気かなってずっと考えてたんよ」
sha「…そう、なん。わかった。よし、じゃあ続きやろうや！！！」
少し、怪しまれたが、なんとか乗り切れそうやな
kn「あー…すまんシャオロン、後はお前一人で頼むわ。ゾム借りてく」
そう言われる間に、俺はコネシマの部屋に連れてかれた
kn「お前、Aとなんかあったやろ」
zm「…、」
どうしたものか。ここでNOと言える度胸があれば良かったんやけどな
kn「ま、言わんでええけど」
zm「っは、ぇ…？」
kn「別に、無理に聞き出そうってわけやない。ただ、あのままやと訓練に影響する。効率が落ちるんや」
…困らせてもうた、
kn「やから、今からAんとこ行くで」
ドクン
先程の光景が目に浮かぶ
また、Aに拒絶されたら？
…また、泣かせてしまったら？
Aを、傷つけてしまったら？
zm「ッお、俺は行けへんっ、」
謝ったと言えど、子供にやることじゃなかった
…許される、わけがないんや
kn「…ほーん、」
zm「や、やって、俺はっあの子に、…」
kn「…Aに？」
zm「っあ、…」
言ってもうた
kn「そんな焦らんでもええ。…時間掛けて、効率が悪くともAを護る。それが、アイツとの約束やろ」
kn「Aのとこには俺とシャオロンだけで行ってくるわ」
ぱたん
タバコの煙が充満した部屋に残される俺
ほんっと、
zm「適わへんわ…」
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うさまる - これからも頑張ってください応援してます(長文失礼しました) (4月24日 18時) (
レス) id: 4c17b50875 (このIDを非表示/違反報告)
ルー(プロフ) - 人外人間白乃雫さん» 長文ありがとうございます🥹応援嬉しいです😭 (4月24日 17時) (レス) @page19 id: a612f5afd4 (このIDを非表示/違反報告)
人外人間白乃雫(プロフ) - tn氏…カ…カッケェ…！！ 親子どっちも不器用なのほんとよき… まじですこです！体調にはお気をつけください！！応援してます！！！！ 長文失礼しました(ˇ ˇ *) (4月24日 4時) (レス) @page19 id: 4a8cb482e0 (このIDを非表示/違反報告)
ルー(プロフ) - うさまるさん» ありがとございますめぅ🥺がんばるめう！！ (4月23日 21時) (レス) id: a612f5afd4 (このIDを非表示/違反報告)
うさまる - 面白いです。頑張ってくださいめぅ (4月23日 18時) (レス) @page18 id: 4c17b50875 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：曹達水 | 作成日時：2024年3月2日 16時
